さあ優勝目指して

待ちに待った明日から後半戦です。
開幕のときが前日だったので今回もそうだと思っていましたが一軍登録はどうやら明日のようで、中継ぎを一人増やすなんて話も聞こえてきますが先発の登録を先送りにできるこのカードだけの時限措置なのか、鞭を入れるには早すぎますので注目ポイントが一つ増えました。
そして心配なのは空模様、利用している二つの予報サイトは一方が試合時間帯だけ傘マークでもう一方はその逆なので当日、その時間帯になるまでは、いや試合中でさえどうなるかの予測ができず、降るにしても嬉し涙にしておくれ、悔し涙に濡れながら帰るのだけは勘弁です。

左腕に強いオーダー

そんな首位との対戦は宮城に始まり左腕がずらりと見ているのか、井口監督の言葉として伝えられているわけではないので担当記者の脳内変換の可能性はあるにしても「左腕に強いオーダーを熟考」とは何なのか、先発は対戦防御率という数字を押しのけているだけにどうするつもりかが気になります。
もし宮城、田嶋、山崎福とくるのであれば対左腕ではなくまず対戦成績で考えれば、宮城を打っているのは2打数1安打の田村とエチェバリア、4打数2安打のマーティンとレアード、6打数2安打の荻野で、中村奨と安田は5打数で、藤岡は3打数で、藤原は2打数でノーヒットです。
田嶋には田村が4打数2安打、マーティンとレアードが8打数3安打と打っていますが、中村奨が7打数で、安田が9打数で、角中が6打数で、また荻野の2安打以外はノーヒットで、山崎福には荻野が2安打、中村奨、安田、角中、藤岡、山口、田村が1安打と満遍なく打っているので登板回避となるかもしれません。
単純に打者としての対左腕の数字では分母の大小はあれどエチェバリアが.400、荻野が.347、レアードが.311、角中が.261、マーティンが.255、中村奨と田村が.250、藤岡が.233、安田が.211、藤原は.000と傾向はさして変わらず、宮城と田嶋に一発を浴びせているマーティンの不在が痛すぎます。
控えに目を転じてみれば件の3人からヒットを打っているのは山口が宮城と山崎福から1本ずつだけという哀しい現実が、対左腕でも岡と高部が.200、山口が.192、菅野が.182、鳥谷と井上が.167、和田と高濱が.000となれば抜擢と言うほどの数字を誇る選手が皆無で打つ手が思いつきません。
いつもの顔ぶれにライト角中、DH山口がせいぜいか、今日に二軍戦でマルチの岡、四番DHに三番サードと連日のクリーンアップで使いたいオーラ発散も未だ20打数ノーヒットの鳥谷を絡めてくるのか、これら数字を見ると絶望感しかないのでむしろ変わったことをせずにぶつかるのがよいのではと思えてきました。

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