18 二木康太 投手 28歳 年俸4600万円
【2023年成績】】 E 4試合 0勝0敗0S 防御率1.08 8回1/3 6被安打 1被本塁打 2与四球 1与死球 8奪三振
節目の10年目はルーキーイヤー以来の一軍未登板となってしまいました。
ここ数年の体たらくもあってか石川歩とは違って球場内の掲示も無く、外野スタンドは分かりませんが、よってマーくんの登場です。
ローテーションが安泰とは考えていませんでしたがここまで酷いことになるとも思いもよらず、昨オフは脳内で砂田とのトレードを画策しましたが中日に獲られてその砂田もピリッとせず似たり寄ったりか、どうあれ来季もこんな感じではかなり拙いことになってしまうでしょう。
空回り
ここまで長期離脱をしたことが無かった二木は、石垣島での躓きが悪夢の始まりでした。
第三クール途中に右太もも肉離れは全治6週間でもちろん開幕一軍を逃してしまい、その後も腰を痛めたらしく、コロナにも引っ掛かったとのことです。
二軍での実戦復帰はようやく8月下旬でしかしそれほど数を重ねることはできず、それでも石川歩よりはまともな数字だったことで苦しい最終盤にあるいは一軍があるかとも思いましたが声がかからなかったのは内容なのか体調なのか、どうあれ存在感が希薄だったのは間違いありません。
昨秋に志願のフェニックスリーグ参加が空回ってしまい今秋は不参加、球速よりも球質に意を置く二木が宮崎では握りを深くしたり浅くしたりあれこれ考えてキャリアハイを目指すとの意気込みもよって空回り、また一からやり直しでしょう、今春と同じく来春も益田との自主トレに参加するようです。
キャリアハイ
故障でほぼシーズンを棒に振ったことで現役ドラフトやらトレードやらは無さそう、来季のシーズン中は分かりません。
しかしファンとしては高卒投手路線の走りだっただけに古谷が失速して岩下が離脱となって、始祖二木の復活での盛り上がりを期待したいです。
契約更改では色紙に「健康」と書いて再びのキャリアハイを口にしましたが着実に一歩ずつ、プレシーズンで結果を残すのがまずの目標となります。
エースナンバーが泣く
【オリオン村査定】 4600万円 → 3680万円 （▼20%）
一軍で投げられなかったことで20%ダウンとしました。
しかし球団はアクシデント系以外の故障はハムストリングだろうが腰だろうが肩肘だろうがトミージョン手術だろうが容赦なく、勤続疲労はある意味で才能の切り売りみたいなところがありますからそれも分からないでもない、限度額に近い1000万円ダウンで3500万円です。
かなり痛いでしょうが二軍で投げるには高すぎる、このままではロッテではそれほどでもありませんが球界としてのエースナンバーが泣きます。
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