2022年通信簿 22 田村龍弘

22 田村龍弘 捕手 28歳 年俸6500万円

【2022年成績】 2試合 5打数 1得点 1安打 打率.200 0二塁打 0三塁打 0本塁打 0打点 0盗塁 0四死球 1三振 得点圏打率.000

昨季に大きく出番を減らした田村は復活を期しての今季でしたが、しかし節目の10年目にキャリアローで終わってしまいました。
ちらほら体調不良が伝えられていて一部には腰と、そして夏前には脇腹肉離れがありましたので「本当に今年にかける思いというのは今まで以上に強いものがあるので。怪我したら終わり、の気持ちでオフは取り組んできました」との春先の意気込みとは裏腹の結果です。
春季キャンプに無難に入ったかと思えば3月に姿を消しての二軍スタートはようやくの初実戦が代打からのサードだったりもして、その後もスタメンマスクの翌日は休みと続けてのプレーができず浦和の正捕手は植田、それに柿沼、加藤、江村らとともに横一線の厳しいシーズンでした。

ほとんど出番無し

昨季の不甲斐なさによる発奮だったのかドラ1で松川を獲った球団への反発だったのか、どうあれその意気込みどおりに年初から益田の自主トレに参加してこれまで「トータルで2キロくらい」だったものが「1日6キロから8キロ、多いときで9キロ」と「妥協することなくやりきれました」と自信を語っていた田村です。
それも離脱となればほぼチャラになってしまったのではないかと、とにかく体調万全にしなければ戦う以前の問題です。
ただ実際のところどうなんだろう、出たり出なかったりのときでも出たときには腰も砕けよとのフルスイングに盗塁をしたりもしていましたからどこに問題があるのかは外から見ていると分からず、だからこそ井口監督に干されていると噂されたのでしょう。
荻野や角中、井上らの体調不良は事細かではなくも報じられる一方で田村にはアンタッチャブルな気配すらあり、それがそういった憶測に拍車をかけます。
そんな状況だっただけに球団もFAでの移籍を促すのではないかと考えたりもして、その日数稼ぎのためとしか思えない登録にコロナ離脱中の特例加算による取得が成ると以降はお呼びがかからず、しかし前向きなのか妥協の産物なのか、今月早々に残留が決まりました。

復権目指して

田村からすれば吉井ロッテになってチャンスが増えるのではないかとの期待と今オフは森、伏見、嶺井と捕手のFA権行使が確実視されたことでのタイミングの悪さもあったような、球団としては無理押しはできませんし単なるモラトリアムでしかないようにも思えます。
松川だけではなく佐藤都も躍進しただけに来季以降もこの二枚体制が自然な流れでもあり体制が変われど残るべきか、残って大丈夫か、勝負させてもらえるのか、とかなり悩んだでしょう、しかし決めたからには松川を蹴散らすぐらいのつもりで頑張ってもらいたいです。
その松川は「タムさんが信頼あると思うので正捕手はこのままいくと掴めないのかなと感じているので」と与えられるではなく勝ち取るレギュラーを目指してもらいたい、そして田村にはその前に立ちはだかる高く分厚い壁としてまだまだ一線でやってもらわねばなりません。
ロッテの捕手陣では打撃に一日の長はあれど捕手としてはの域は出ませんからあくまで守り、リードに特徴を出して、自分はシンプルに査定したものの球団は来オフを睨んであれこれ考えるでしょうがその思惑を飛び越えるぐらいの活躍でガツンと大型契約を勝ち取りましょう。

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