2021年通信簿 32 佐藤都志也

32 佐藤都志也 捕手 23歳 年俸1600万円

【2021年成績】 62試合 132打数 16得点 27安打 打率.205 4二塁打 1三塁打 6本塁打 18打点 3盗塁 15四死球 30三振 得点圏打率.242

昨季とほぼ同じぐらいの出場機会で長打が増えて率を落として、トータルではいってこいだった佐藤都です。
得点圏打率も昨季の1割台から上がりましたがそれほど高い数字ではなく、それでもチャンスに強いイメージがあるのは代打では3割を超えてまたCS第一戦での史上最年少サヨナラヒットのように派手な、目立つ活躍をしているからではないかと、そういう意味では過大評価であり、持っているとも言えます。
そうなれば悩ましいのは捕手としていくのかバットで勝負をするのか、交流戦ぐらいまではスタメンマスクが多かったですが加藤が加入してからはそれがゼロとなり最後にはライトを守ったことからして後者の流れになりつつありますが、本人は捕手志向が強そうなので早めに折り合いをつけなければなりません。

打者推しかな

少なくとも開幕の時点では球団も捕手が第一と考えていたのでしょう。
昨オフの契約更改での会見で「田村さんや柿沼さんが意識をするような存在になるのが目標」とはおそらく球団とそういった話がされたのだと思われますし、練習試合でもスタメンマスクが続きましたので現場もその意向を汲んでの起用だったのだと思います。
しかし捕手としての佐藤都は誰であれ特徴を出しづらいチーム方針であったにせよリードに面白みを感じられず、肩もほどほどで、そしてキャッチングでは体を持っていくことはできても目をつぶってしまうのか目線を切ってしまうのか、見失ったケースも多々ありますのでイマイチです。
かと言ってバットで勝負をするには捉えたときの飛距離は魅力的ながらも率が上がらず「捕手としては打てる」の域から脱せずに、そして混雑するファーストや過剰な左の外野手というポジション的な問題もありますのでもちろん簡単な話ではありません。
要は現時点ではどちらも中途半端で、そしてこのままですと中途半端なままに年齢だけを食っていくことになってしまいそうです。
松川を、高校生の捕手を1巡目で獲りましたので当然に将来の正捕手を期待してのことで、佐藤都もそこは分かっていてさっそくに意識をしたコメントを出していますが、先々を松川を軸に佐藤都と競わせる絵を描くのか、それとも思い切って野手に転向させるのか、昨季から宗旨替えをして自分的には打者推しです。
金澤のようになってしまうリスクはありますが変化球への対応はできていますし思い切りのよさを育てていきたい、カットできる技術が付けば率はもう少しは上がってくるでしょうし、何より捕手であれば難しそうな二桁アーチも野手に専念すれば充分に狙えるでしょう。
打たれたりやらかしたときに「やっちまった感」が顔に出てしまうのが吉田にどこか似ていて、捕手には性格が向かないように思えるのも理由の一つです。

2020年通信簿

【オリオン村査定】 1600万円 → 1900万円 (△19%)

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