2020年通信簿 4 藤岡裕大

4 藤岡裕大 内野手 27歳 年俸3500万円

【2020年成績】 106試合 314打数 34得点 72安打 打率.229 11二塁打 2三塁打 4本塁打 33打点 8盗塁 37四死球 60三振 得点圏打率.237

今季も期待ハズレに終わった藤岡です。
やや寵愛が衰えたようにも見えた昨季でしたが春季キャンプの第一クールで腰の張りによる別メニューも第二クール初日に復帰をして、そして以降はコロナで離脱をしたときを除けばレギュラー担保ですから愛が復活をしたのか、成績が伴えばそれもいいですが2割ちょいでは大赤字です。
なぜか世間的には守りの評価が高く井口監督もそのようですが今季もUZRは悲惨なことになって、打てない守れない、でも盤石なレギュラーは無いでしょう。
ショートの一番手であることは確かにしてもここまで出ずっぱりにするだけのものがあるとは思えず、そしてライバル不在は藤岡にとっても無意識な緩みに繋がりかねませんので百害あって一利なしだと考えますが、また来季も贔屓の引き倒しであれば井口後にその反動で冷や飯食いになるかもしれません。

守りが成長せず

春先の練習試合、コロナによる中断から再びの練習試合、そして開幕から暫くは引っ張る打球で飛距離も伸びたことで打撃スタイルが変わってきたかと喜んだのですが長続きはせず、打球方向は左打者にして左方向が一番に多いのは巧みに流したのではなく力なく打ち取られたものが大半でどん詰まりばかり、そうなれば外中心の配球になり合わせるようなバッティングをどれだけ見せられたか、引っ張りさえできればそれなりな打率になっていますのでなおさらです。
外のボールを腕だけのスイングで、が目立ちましたが内もこねるようにして逆方向になるものが多く、どういう意識で打席に入っているのかが分かりません。
ツボにはまったときにはスタンドまで運ぶパワーはありますがそれも遠心力のようなスイングだからなのか確度が低く、そうかと思えば脇を締めすぎているのか前腕だけで振っているようなケースもあり、そんな不安定なままにこの三年間でその長打率、あるいは出塁率は3割前後でさしたる上下もなく特徴の無い、それも低いレベルに留まっているのが現実で、期待をされた脚力も盗塁でプレッシャーをかけるほどに警戒をされることなく平凡、がピッタリです。
それでも堅守であればショートというポジションは許されるのですがむしろ足を引っ張ることも少なくないわけで、CSでも白日の下にさらされたスローイングの不安定さ、そこそこの守備範囲の広さはあるのですが追いついてもボールが手につかない球際の弱さ、そして捕ってから投げるまでに時間がかかるために中村奨との併殺がなかなか取れないのも相変わらずで、平沢はともかくとして三木、茶谷をあそこまで使わない理由は無いはずです。
それでいて3巡目という高いところで守備型の小川を獲ったのは藤岡に見切りをつけたのか、それとも試合終盤の守備固めが必要だとようやくに気が付いたのか、それにしてもまずは現有戦力のはずでそれをせずにドラフトで、は無駄になるリスクがあるだけにまず三木らと競わせるべきでした。
競わせた結果の藤岡であればロッテのショートはレベルが低い、だけなのですが、ショートはどうかとは思う西巻がコロナ離脱のときにそれなりに穴を埋めたのに藤岡が戻ってくればお役御免、は昨季の平沢と同じ構図で、井口監督の眼中に藤岡しか無いことが藤岡の不幸、チームの不幸、そう強く思います。
藤岡をレギュラーから外せと言うつもりはなく三木らが藤岡を上回る結果を残せるとも限りませんが、しかしこのままでは何も変わらず、そして残念ながら源田二世にはなりえず、リーグを代表するショートも無理だと思いますがこの程度で終わる選手でもないでしょう、競争の無いところに成長はありません。

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