2020年通信簿 121 鎌田光津希

121 鎌田光津希 投手 25歳 年俸230万円

【2020年成績】 E 19試合 1勝0敗0S 防御率3.12 17回1/3 11被安打 0被本塁打 12与四球 0与死球 12奪三振

コロナ禍で観戦数が激減したことで大漁だった石垣島をメインにサイン色紙やサインボールも含めつつ凌いできましたが、鎌田のみカバーできませんでした。
それぐらいに石垣島でも目立ちませんでしたし鎌ケ谷は秋口だったので既に終わりが決まっていたのか、こればっかりは巡り合わせです。
数字だけを見ればもう一年と思わないでもないですが故障もありましたし20代半ばとなれば安江もそうでしたが逆に二年で兆しが見られないと厳しいのでしょう、どうやら独立リーグに戻るのではなくプロ野球選手としては引退をして草野球チームに入ったとのこと、存分に野球を楽しんでくれればと思います。

肘の故障が無ければ・・・

昨秋には台湾でのウインターリーグに派遣をされましたから、その時点では期待をされていたはずです。
しかしその台湾で右肘違和感を発症して緊急帰国となってしまったのが終わりの始まりで、今春の石垣島では第二クールで立ち投げのブルペンには入りましたが出遅れは否めず、そして本人いわく「スピードが戻らずフォームもばらばらになってしまった」とのことですから模索しながらの一年だったのでしょう。
それでもこれだけの数字ですから肘さえ元に戻ればとは思いつつも若い投手がどんどんと台頭していることでそれを待つ理由を球団が見出せなかったとしても仕方がないところで、それは地元出身という付加価値があってもそうなのですから似た境遇の小沼には心して練習に打ち込んでもらいたいです。
そんな育成枠選手の悲哀に翻弄された感のある鎌田ですが「やりきった」が本心であると思いたく、第二の人生を頑張ってください。

2019年通信簿

【オリオン村査定】 230万円 → 230万円 (±0%) ※11/6に戦力外通告

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