今日の鎌ケ谷は五回二死でノーゲームとなりました。
雨雲レーダーを見れば1時間ほどで過ぎ去っていく感じで一軍であれば待った、もしくは無理矢理にでも五回を終わらせたのではないかと思いますがそこは二軍、これまでも帰っている途中で晴れ間が見えるなどした経験があって粘り腰がありません。
とりあえず雨が止むのを待って待っている間にカイケル獲得を知ってZOZOマリンに直接行く予定を変更して自宅に寄って記事を書いて、Wヘッダーはギリギリ試合開始に間に合いましたがファンクラブデーの景品は既に品切れ、どのぐらいの時間で終わったんだろう、直接でも間に合わなかったのが精神的に楽です。
中森が悪い
ともあれノーゲームの戦犯は中森、代償は2100円のチケット代返金です。
三回までは珍しくコントロールがばらけず伸びのあるストレートがコーナーに決まって球数少なくパーフェクト、それが四回の先頭に初ヒットを浴びて捉えられた打球はセンターライナーで飛び出しだ走者を愛斗が強肩で仕留めて、しかし五回に炎上します。
もっともスマホに豪雨警報が鳴り響いて五回の先頭にヒットを打たれたところで降りだした雨に待避したため、その後にどう打たれたかを見ていません。
4回2/3を4安打2失点となればその後に2本のヒットを打たれたのでしょう、急変、どうやら中森も突発性炎上菌のキャリアみたいです。
藤田がいい!
何度か書いていますが、藤田がいいです。
ベンチは松石を買っているようですが同程度の打席を藤田に与えたらそれこそ支配下選手登録なんて話になるんじゃないかと思えて、今日もマーティンの代打で安田に見習わせたいようなしっかりと振ったスイングに、かと言ってただのマン振りではなく芯を食う巧みなバットコントロールでセンターに弾き返しました。
もちろん母数が増えれば相手も研究して壁にぶつかることもあるでしょうが、しかしその壁に早くぶつからせる方がよいです。
打席での懐の大きな構えも投手に威圧感がありそう、学ぶことは多いですがだからこそ実戦経験を増やしたいです。
視線の先にあるものは
支配下選手登録の期限が迫っている中でそれに合わせるかのように出場機会が増えている菅野は、今日はスタメンでファーストでした。
守りはショートバウンドを上手く捌く器用さがあってバッティングでもライト前に痛烈に弾き返して、怪我が癒えてポジションの問題を考えなければ二桁に復帰してもおかしくはなく、ただ外野なりDHなりファーストなりのニーズが低いのが哀しいかな現実です。
その視線の先にあるのは二桁の背番号なのか現状維持の姿なのか、はたまた引退試合に向けての準備なのか、本人だけが知っています。
今日の寺地
今日の寺地は一番捕手、3打数1安打1四球でした。
一打席目に逆方向へのツーベースは流したと言うよりは左に引っ張った感じの力強い打球で、そろそろ一軍のレベル、スピードを経験させて次のステップに進ませるのもよいでしょう、無駄に地蔵にするではなく期間限定で1試合だけでもスタメンで使ってくれよと願います。
打撃陣は達、松岡がとにかくストライクが入らず四球、ストライクを欲しがって甘く入るのを逃さずに12安打と額面どおりに受け取ってよいかは分かりませんが記録にならなかったのが惜しい、愛斗が3安打猛打賞に山本がマルチ、愛斗はいずれも痛烈な打球で守備でも魅せてこの試合だけで判断すれば山口の代わりに上げる筆頭で、実戦に復帰した荻野がちょっとしょぼかったのでなおさらに、打った人は明日に打ち直し、ダメだった人はやり返し、期待します。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | 安 | 失 | |
千葉ロッテ | 0 | 3 | 0 | 0 | 4 | 7 | 12 | 0 | ||||
日本ハム | 0 | 0 | 0 | 0 | 2X | 2 | 4 | 1 |
◆7月30日(火) 日本ハム−千葉ロッテ13回戦(降雨ノーゲーム、13時、鎌ケ谷、不明)
▽バッテリー
千葉ロッテ 中森—寺地
日本ハム 達、山本晃、松岡—梅林