122 谷川唯人 捕手 21歳 年俸230万円
【2022年成績】 E 89試合 243打数 24得点 54安打 打率.222 0二塁打 1三塁打 0本塁打 12打点 2盗塁 23四死球 66三振
育成枠契約の3年目でいったんの判断が下されるタイミングではあるのですが、ここで谷川が切られたのは想定外でした。
まだ低いレベルではありますが昨季より数字は伸びていますし、20歳そこそこで269打席も与えただけにもう一年は見たかったです。
逆に言えばその269打席で伸びしろが無いと見切ったのか、西川もそうですが来季以降にベンチ、球団の目が節穴かどうかが明らかとなります。
便利屋か・・・
捕手としての出場は16試合でしかなくメインは外野で、松川が鍛錬モードに入って植田がいて柿沼がいて仕方なくはあります。
よって「首脳陣が外野だったら試合に出られるとおっしゃっていたので、やらせてもらっています」と捕手へのこだわりはあるでしょうが出番を得るために前向きに、鎌ケ谷でも急造とは思えない動きでスタンドから拍手を浴びて10補殺はリーグ最多と肩の強さをアピールしました。
一軍だけではなく二軍でも捕手としての出番が劇的に増える布陣ではないだけに思い切って野手転向に舵を切ってもよいと考えていて、サード挑戦もするなど本人もがむしゃらにやっていただけに残念、と言うよりは可哀想、もっと長い目で見てもらいたかったです。
結果的にはただ二軍が試合をやるための要員、都合よく使い回された挙げ句にポイ捨てされたと、そう思えてなりません。
高校でも一緒だった2学年上の友杉とはたった一年で、あっさりとチームを分かれることになってしまいました。
静岡で再出発
トライアウトに参加するも声がかからず、参加した時点で負け、のパターンにはまってしまいました。
そして来季は福田、西川とともにハヤテ223でプレーすることになり、登録は捕手ですが外野手が5人しかいないためあれこれ守ることにもなりそうです。
そもそも二軍は鎌ケ谷にしか行かないのでどのみち関係はありませんがウエスタン所属だけにその奮闘ぶりを目にすることはできないものの、頑張ってください。
ハングリー!
【オリオン村査定】 230万円 → 230万円 (±0%) ※10/3に戦力外通告 → 12/7にハヤテ223へ移籍
当然に再契約と考えていました。
ハヤテにしても新潟にしても待遇はどうなんだろう、独立リーグのようにシーズンがある半年ほどではなく年俸制と思われおそらくNPBの最低年俸保証が適用されるはずで、しかし選手寮などの福利厚生や練習施設は弱いかもしれず、ハングリー精神で戦い抜くのみです。