2023年通信簿 45 植田将太

45 植田将太 捕手 26歳 年俸420万円

【2023年成績】 4試合 3打数 0得点 0安打 打率.000 0二塁打 0三塁打 0本塁打 0打点 0盗塁 0四死球 2三振 得点圏打率.000

交流戦期間中の半月ちょっとではありましたが、ついに一軍デビューを果たした植田です。
そのままでもよかったはずが年明けに背番号が45に変更となって、45は定詰、山中、辻、田村、宗接と捕手番号は期待の顕れだと思っています。
スタメン抜擢もあり本前を上手くリードしましたが打席では振り遅れの三振などまだ一軍レベルには遠く、しかしそれも伸びしろでしょう。
佐藤都がいて田村に復権の兆しがあり二軍で修練した松川と状況は厳しくありますが慶大卒で育成枠からの這い上がり、推しの一人です。

着実な歩み

昨オフの契約更改では「(球団からは)ファームでやれることは全部やったんじゃないか。打力をもうちょっと上げて、来年は1軍でやってほしいと言われました」とは課題をそのままに、おそらくチーム屈指、球界でも指折りとされる強肩にリードはまだ未知数ながらも打てさえすれば出番はあるはずです。
一軍ではプロ初ヒットとは成りませんでしたが二軍では35試合.111、66試合.191、68試合.220と少しずつではあれ数字を上乗せして今季は一軍にいた期間がありやや出場数を減らしましたが66試合.253と松川どころか池田を上回って菅野とさして変わらないところまで伸びてきました。
スイングが直線的で変化球に合わない脆さはありながらも、打てる捕手と言われる佐藤都ですら一軍では2割ちょいとなればチャンスは充分にあります。
その佐藤都と同期同い年は当然に思うところはあるでしょう、リードは経験がものを言いますしまだ後れを取るにしても肩だけではなくキャッチング、ブロッキングでは負けていないはずで、つまりは里崎ではありませんが一軍の座を掴むためにはプレシーズンで打ってアピールするしかありません。

同期バッテリー

今季のスタメンマスクは本前とのバッテリーで、その本前も同期同い年です。
そして佐々木朗も同期、渡米する前に一軍で組みたい、組ませたい、その他にも高部、横山と黄金ドラフトの一人になれる可能性を秘める植田でしょう。
このオフの契約更改では目標に正捕手を掲げてその心意気やよし、鎌ケ谷ではなくZOZOマリンで見たい植田です。

ご祝儀で微増

【オリオン村査定】 420万円 → 462万円 (△10%)

僅かながらも一軍出場があったことで、ご祝儀で微増としました。
球団はそれを上回るアップでこれも期待の顕れでしょう、慶大卒社会人5年目にしては安いですが活躍すれば何倍も手にできます。
そのためにも来季は一軍にしがみつきたい、ひたすら応援します。

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