あいたたたっ

あたたたたっ、はケンシロウです。
引き分けであれば惜しかったね、で終われたかもしれませんがサヨナラ負けを食らえば1敗よりも大きなダメージを受けた感があります。
序盤の点の取り合いに中盤以降は投手戦となって1粒で2度おいしい展開ではありましたがそれも勝ったからこそ楽しめる、負けてしまえば面白くありません。
明日に復帰の佐々木朗がビジターではもうひとつだけに今日の種市で勝てていれば勢いと相手の焦りの相乗効果となっただけに、とにかく痛い負けでした。

茶谷がブレーキ

5得点ですから責めを負う謂れの無い打線ですが、序盤にあともう1点でも取れていたら大勝だったかもしれず茶谷が大ブレーキでした。
初回の二死満塁は3連続四球によるもので初球を振りにいくのは悪くありませんがあれは狙ったコース、球種だったのか、疑問の残る力無いスイングです。
ゲッツーもありゴロゴロゴロと打球が上がらず、こんな日もあるさと代打も使わず起用してくれたベンチに応えるためにも次の機会に奮闘願います。
平沢はバント失敗でヤバい、打てなくても球数を投げさせるとか小技を決めるとか評価ポイントがある吉井ロッテでこのミスはいただけません。
天候の都合で藤原がいつ実戦復帰できて昇格へのゴーサインが出るかは分かりませんが、出たときの降格候補の筆頭は残念ながら平沢でしょう。
9安打は放ちましたが茶谷だけではなくゴロが多くて石川の四球乱発が無ければもっとしょぼい試合になったかもしれず、明日は角度を上げたいです。

リリーフ陣頑張る

種市は言うほど悪かったとは思いませんがここぞで甘いところに入ってしまって、休養からの復帰戦を飾れませんでした。
岡のダイビングキャッチはそれを試みずとも抜かれていたと思われ判断としては妥当で後逸と報じたところがあって可哀想かな、それよりも牧原大に打たれたのがもったいないと言いますか佐藤都が構えたところよりやや高めに入ってしまい、種市には悔やんでも悔やみきれないでしょう。
過負荷から一転して間隔が空いたリリーフ陣は再起動への肩慣らしができたとでも思うことに、いずれも持ち味を出してくれました。
結果的にサヨナラヒットを浴びた東妻もコントロールを乱したり四球が絡んでのものではないため気にしすぎることなく、麦は踏まれて強くなります。

明日への活力に！

◆5月27日（土）　ソフトバンク−千葉ロッテ9回戦（ソフトバンク5勝3敗1分、14時2分、PayPayドーム、40,062人）
▽勝　板東　15試合1勝
▽敗　東妻　5試合1敗
▽本塁打　佐藤都3号（泉）、牧原大1号（種市）

▽バッテリー
千葉ロッテ　種市、坂本、ペルドモ、澤村、西村、益田、岩下、東妻—佐藤都
ソフトバンク　石川、泉、松本裕、大津、津森、モイネロ、オスナ、甲斐野、板東—甲斐