マスクどうなる

春季キャンプも含めた球界の動向も気になりますが、世間の動きも気になります。
岸田首相は例によって「屋内、屋外を問わず、個人の判断に委ねることを基本とする」と丸投げでもちろん法などで縛れるものではありませんが一言足りない、言ったけど報じられていないだけなのかもしれませんがざっと漁ってみてもそれらしきものは見付けられませんでした。
それは「イベントや店舗などでマスクの着用をどうするかはそれも各々の判断であり、その定められたルールに則って行動するのが基本」ということ、流れとしては脱マスクにはなるでしょうがしかし介護業界などは引き続きマスク必須が続くと思われその他でも継続するところはあるはずです。
不安でマスクを外すのに抵抗がある人が一定数いることでそれに配慮する、例えば密室にもなる航空業界や不特定多数が多く訪れるスーパーなどは主体的と言うよりは周りを見ながらになりそうな、そしてマスク必須としたところで問題になりそうなのが店員と客とのトラブルです。
そうでなくても「俺はマスクをしない」で多くのいざこざがあったわけで、マスク必須とされているのに「個人判断だと首相が言ってる」と暴れる輩が出るのは想像に難くなく、ルールに納得できなければ文句を言うのではなく利用しなければいい、という至極単純明快なことすら理解できないのでしょう。
その一言があれば騒ぎにならないわけではありませんが無ければ「個人の判断」が大手を振って、職員や店員は注意したくても注意しづらくなる環境はしかしルールを守る客からの指摘に板挟みになって、苦労するのはいつも末端、そんな構図はいつの時代も変わりません。

マスクどうする

自分は5類になろうが治療薬が開発、普及するまではマスクを継続するつもりです。
マスクにどれほどの効果があるかのかとの議論もあるでしょうが無いよりはマシ、自分を守るためはもちろんですが相手を守るためでもあります。
マスクのおかげで無精ヒゲをそのままで、の生活に慣れてしまったというのもあり、似たような理由でマスクをする人もきっといるでしょう。
いつでも安価にマスクを入手できる環境になったのは喜ばしいですがそれをもたらしてくれた業者さんはこの流れに設備投資が回収できているのか、値崩れを起こす前の在庫一掃セールがあるのか、マスク派としてはそんなのもチェックしつつ日々を過ごしていきます。

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