さらばゲレーロ

なし崩しで消えていく助っ人たちは他球団への移籍で退団が確定するという哀しさよ、ロメロに続いてゲレーロも同じ形となりました。
レッズとマイナー契約を結んだとのこと、来日前に2年間もメジャーから遠ざかっていましたしNPBで活躍してその実績をバックにという感じでもなくシンプルなチャレンジとなれば年齢的にどうなんだろう、レッズの投手陣がどんな状況かが分かりませんので何とも言えません。
マイナー契約を結んでメジャーのキャンプに招待というのはままあるケースでそこでチャンスを掴めなければそのまま契約解除になるなんてのもこれまたよくある話で、残留推しではありましたがこうなってしまえば頑張ってくれよと、球団の判断を悔しがらせるゲレーロであってもらいたいです。

代わりは獲るんだよね

本人のメジャー挑戦意欲が強かったので、でも無さそうなのはそのパターンであればオスナに対してがそうだったように保留者名簿から外れた時点で残留交渉を継続するなどの動きが報じられるのが大抵で、それが無かったからそうだとも言えませんが形としては球団が見切ったのでしょう。
それでいて助っ人のリリーフ枠は空いたままで年を越してどういう判断だったのか手応えはあるのか、これが和製中継ぎ陣に余裕があればまだ分からないでもないですがむしろ高齢化疲弊化による世代交代の狭間でゲレーロの存在はそれなりに大きく頼りになると考えていただけに残念です。
防御率がもうひとつではありましたが炎上癖があっただけで抑えてくれたことの方が多かったですし、その炎上癖を嫌ったのか、なかなか160キロを投げられる投手は多くはなく懸念されていた制球難もそれほどではなく、さらなる飛躍を期待していたのでなおさらです。
カスティーヨだって蓋を開けてみないとフィットするかは分かりませんし、この優ではなくても良もしくは可の助っ人を切った代わりに投資をすると見得を切った高坂球団社長が動くのか、動いたとしても収支に見合う結果を残せるのか、動きもせず若手が伸びているからなんて言い訳だけは勘弁してください。

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