中村奨と荻野がゴールデングラブ賞を受賞しました。
いずれも二度目で中村奨は3年ぶり、荻野は2年ぶり、ロッテから複数は2015年の涌井、クルーズ、清田以来の6年ぶりです。
怪しげな選出が少なくないゴールデングラブ賞ですが中村奨、荻野ともに文句の出ようも無い受賞でしょう、極端なシフトで分かりづらくはありましたが中村奨は球際の強さがありましたし、エラーがゼロだった荻野はレフトも板に付いてライン際や前の打球に強みを見せました。
ここのところは守り勝つパターンも増えてきましたから来季以降も複数といきたい、まずはエチェバリアに源田の牙城を崩してもらいましょう。
毎度のことだけどさ
それにしても毎度のことではありますが、不可解な投票が無くなりません。
以前もMVPなどで指摘しましたがゴールデングラブ賞は第二のベストナイン扱いで守備以外の数字を加味してみたり、イメージ先行だったり、あるいは記者が担当するチームの選手を贔屓してみたり、今年も首を傾げるようなものがちらほらと、マジで記名式にして晒して欲しくもなります。
どうしたらレアードに10票も入るのか、UZRが全てとは言いませんが菊地がこれほどに圧倒的なのは疑問ですし、逆に源田は満票でもいいぐらいで、かつてはともかく今の柳田は上手いとは思えませんし、サンズに1票を投じた記者には名乗り出てもらいたいです。
おそらくこの後のMVP、新人王、ベストナインも似たようなことが起きるのでしょう、記者によるファン投票ぐらいで構えるのがよいのかもしれません。