まだ終わっていませんが、今日から始まった日本シリーズは予想どおりに投手戦で幕を切りました。
このままヤクルトが逃げ切れば山本を攻略したわけではなくも六回で降板に追い込んだ112球が、来季に向けての参考ポイントです。
自分などは興味が無く一日でも早く終わって欲しいとどちらであっても初戦を勝ったチームがスイープで終えるのが理想とは毎年のことですが、しかしスコアラーだけではなくベンチや選手たちには普段と違う攻めを受けるライバルチームの投打に無関心ではいられないはずです。
それにしても終盤戦の佐々木朗の躍進は見事でしたが数字だけを見れば奥川も素晴らしい、まともにプロで投げているのを見たのは交流戦で対戦したときだけでボロボロだっただけにそのときに比べれば別人に成ったのでしょう、奥川推しだったことからリーグが違ってよかったが本音です。
佐々木朗には宮城だけではなく奥川と競い合う強力なライバルがいることを前向きに、やはり佐々木朗だと言われるような来季を魅せてください。
もどかしい
そんなこんなで球界の一大イベントだけに目立った動きが止まってしまう、それが何よりもどかしいです。
吉井コーチの去就や打撃コーチの扱いなどの組閣、このまま終わるとは思えない思いたくもない戦力外通告、レアードとエチェバリア、ロメロとの残留交渉は水面下でもがいて決着しても発表は日本一が決まった後でしょう、この空白期間に悶々としてしまうだけに件のスイープ希望です。
補強というところでは清田の動向も話題になるであろうトライアウトにロッテが絡むかどうか、現有戦力では支配下選手登録の枠が足りません。
結局は残留するのでしょうが榊原を獲るにもそう、自分的には左の外野手なのであまり心は動きませんが山下に吉田正を重ねて欲している方もそうでしょう、ロッテのユニフォームを着てくれた選手には活躍をして幸せになって欲しいですが、そこに牽かれて新陳代謝を避けてのチーム強化は無理筋です。
やたら激しさをアピールしている秋季練習は秋季キャンプが中止となってこれで御用納めになるからだと思われ、そこに呼ばれなかった選手たちは居心地が悪い思いをしているでしょうから結論は早めに、それこそスイープで終われば残された時間はあまり多くありません。