キャンプを打ち上げたときには水曜日が危ういかな、ぐらいの予報だったものが昨日の試合中にも降られましたし、今日は四国から沖縄本島までに雨雲がかかって各地の試合が軒並み中止ですから困ったもので、それが目的に超絶時短キャンプとしたロッテの痛手は相当なものがあります。
もちろん室内練習場は確保しているでしょうから練習はできたでしょうが皮肉なことに石垣島は晴天だったようで、まあそんなものなのでしょう。
こうなってしまうと福浦二軍ヘッドのメモラビリアグッズ発売ぐらいしか話題が無いのが哀しい現実で、雨柳がネタになってもアメフラシがならないことからして古谷の登板予定は無かったものと思われ、そして三年ぶりに沖縄での登板が流れた大嶺の次のチャンスがいつになるかが気になります。
その沖縄ということもあるでしょうが先発予定でしたからまだ吉井コーチのリストには名前が残っているのでしょう、このぐらいの立ち位置の選手であれば先発、中継ぎのどちらか一本に絞るというのは難しいでしょうが、生き残りというところではライバルが躓きましたのでアピールには絶好のタイミングです。
平沢頑張れ
一方の石垣島ではベテラン、若手が中心となったメンバーで、普通のキャンプが続いています。
先日に足首を痛めて井口監督から突き放されるようなコメントを頂戴した平沢も福浦二軍ヘッドの指導による特打に取り組んだとのこと、キャンプ序盤の守備練習ではまだ捕るだけでスローイングはせず、と昨春のそれと同じ状況でしたからまだ肘の状態は万全ではないにしても打撃には影響が無さそうです。
ことその肘が悪さをしていたのかもしれませんがスローイングに難があった平沢も一昨年に試合に出続けたときにはそこそこの守備を見せていましたので打てさえすればそれが何の、はともかく可能性の芽は広がりますので、まずは二軍でショートのポジションをしっかり手にして3割を目指しましょう。