春季キャンプが始まりました。
幸いにも晴天に恵まれたようで、あまりあてにはできませんが向こう一週間も予報に傘マークはありませんので超絶時短キャンプだけに何よりです。
そんな初日の話題はやはりと言うべきか佐々木朗で、順調にブルペンで立ち投げではありながらもストレートのみの37球を投じました。
吉井コーチは「気分よく投げてたからいいかなと思います」としながらも「本当は座って投げて欲しかったんですけど」とややご不満なご様子で、注目をされる11日の紅白戦には「もしかしたら間に合わないかもしれません」と煽っているようにも聞こえるのはそれも戦力として考えているからでしょう。
もっともそれ以前に昨年のキャッチボールですら投げたら暫く間隔を空けていましたので次のプルペン入りがいつになるか、肩肘の回復状況が気になります。
松中臨時コーチ始動
貧打線を改善すべく、松中臨時コーチも始動しました。
スポーツ紙の写真ではジャージ姿でしたが球団公式サイトにアップされている映像で藤原らを指導しているのが体の大きさからしてそうではないかと、もしそうであれば途中から着替えたのか下はユニフォームで上は汗だしシャツのようなものでしたからコーチっぽく見えます。
報じられたところでは佐藤、安田、藤原に腰を低く落とした状態でのスイングを練習させたようで、映像では安田が一本足で構えて数秒してからのティーバッティングがありましたから下半身をどっしりと、下中心のスイングになるような方向性は合う合わないがあるにしてもよさげに思えます。
このあたりは佐藤ら若手だけではなく手打ち感が満載な藤岡や、中村奨ら右打者にも展開してもらいたく、あとは取捨選択の余地を与えるかどうかでしょう。
井口監督が招いた臨時コーチだから、と押しつけになってしまえば猫も杓子もの金森コーチの二の舞ですから、特に素直な塊の安田には目配りが必要です。
ちなみにティーバッティングで打ち損じでの華麗なる流し打ちによる事故をいつもヒヤヒヤしているのですが、とにかく誰も怪我をしない無事を祈ります。