残るのは記憶か、思い出か。

よつばと! 16
KADOKAWA

発売日に読み始めて、じっくり読んでいたら日を跨いでこんな時間になってしまいました。
かなり分厚いのはいつものことで、一話が長い、時期的にはクリスマスから晩冬といったところでいつになるか分かりませんが17巻の舞台は春でしょう。
5歳のよつばが小学生になる、プロローグとして小学校の先生が登場は大阪先生こと春日歩であずまんがのキャラクターらしい、コラボレーションです。

日がな一日

内容は何てことない日がな一日で、クリスマスツリーを飾り付けたり自転車の補助輪を外したり、そしてメインは高尾山でのトレッキングです。
久々にジャンボとやんだが登場してばーちゃんや小春子やひげもじゃ、あさぎ風香恵那の綾瀬シスターズにみうらとほぼオールスターとなっています。
ひげもじゃの「小学校入ったら意外と自由にできる時間がなくてね」「遊びに行くなら今のうちがおすすめ」の言葉が重い、友人が「子どもと遊んでいるんじゃなくて遊んでもらってる、遊んでもらえる時間は短い」と言っていたのを思い出しました。

電子化を待つ

筆が遅く休載もままあって、手抜きでもないでしょうが背景などを描かないままに連載しているものをコミックス化するときに描き混むため発売に時間がかかるとはよく聞く話ですが、どうだろう、今回はそのまま真っ白なコマが多くてそこが気になりました。
顔、特に目が雑なのもあってこんなのやんだじゃない、これなんかは凄く丁寧でまあアシスタントの仕事かもしれないけどね、次回の持ち直しを期待します。
それにしても紙の書籍は老眼にきついなぁ、近々眼鏡でだいぶ楽になりましたが電子化を待ちます。

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