地獄に叫ぶ

前日のPCR検査に年一回の涙を流したもののそれでもこれまででは一番に楽だったため今年の人間ドックは順調かと思いきや、今日に胃カメラで地獄を見ました。
鎮静剤を使って眠っているうちに終わるはずが途中で目覚めてゲーゲーしながら「麻酔が切れてる!」と叫んだ記憶はよくよく考えてみればマウスピースをしているので明瞭な発声ができるわけもなく夢だったのかと、しかし看護師さんに聞いてみたらやっぱり途中で鎮静剤が切れてしまったようです。

唸って追加

叫んだのではなく唸っていたらしく、すぐに追加したことでその時間は短かったようですが不意打ちでかなり苦しかったのだと思います。
20年ほど前の胆嚢摘出の際の全身麻酔はマスクをして手術の間は常に麻酔ガスを吸い続けていたため目覚めることは無く、目覚めたら大事で当たり前ではあるのですが、しかし鎮静剤は常に点滴しているわけではなくブドウ糖に必要量を注入するものなのでしょう、よって足りなかったことで目覚めて追加となったようです。
別の看護師さんとそんな話をしたら「8mlはちょっと多いなと思ってました」と、年に一度ではあるのですが耐性が付いてしまったのかもしれません。
あるいはゲーゲーが激しかったのが理由かもしれず、結果説明の際にディスプレイを見ていたら「えずきがかなり強く次回は抑制剤を使用した方がよい」とのコメントが、抑制剤って何だろう吐き気止めみたいなやつか、必要であれば苦しいのはイヤなので是非ともお願いしたいです。

次の人ごめんなさい

そもそも鎮静剤は眠らせるだけでゲーゲーを防ぐものではなく、よって眠っている間は気が付いていないだけでずっとゲーゲーしていたようです。
そんなんだから鎮静剤が無ければ自分は胃カメラなんてとんでもない、PCR検査で涙目となれば鼻からなんてのは想像もできませんし、困ったちゃんです。
どうあれ外まで聞こえるぐらいに唸ったらしいので次の人にはかなりプレッシャーになったような、ごめんなさい、わざとじゃないためどうにもなりません。

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