お米って基本的に余っているかと思っていました。
コロナ禍でスーパーのお米売り場がすっからかんになったなんてのがありましたがすぐに埋まりましたし、しかし今年に入って品薄となっているようで確かに売り場がスッカスカになっているのを見たりもして、しかしそれでコロナ禍みたいな争奪戦になっていないのは価格高騰が理由でしょう。
自分などは高級米を買っているわけではなくしかし業務米みたいなものでもなく普通にコシヒカリで、昨年暮れに大安売りをしていたときが5キロ1000円ちょっと+税で40キロを仕込んだのがそろそろ無くなることで様子見をしてみれば、1000円ちょっとをベースにすれば軽く倍ぐらいしています。
普段の価格をベースにしても1.5倍ぐらい、新米の時期になれば流通する量は増えるでしょうがだからと言って価格が落ち着くとも思えません。
円高ショック
円安は円安で輸入価格への影響で値上がりになって光熱費にもはねて円高になれば時期のズレはあっても一服する期待はありますが、だからと言って値が戻るってことでもないのは世の常で、一度上がったら下がらない、老後に入った自分としては要は資産価値の下落と同じでしんどくあります。
そしてこの円高は日銀の利上げが絡んで、さらにはNYダウなど世界同時株安に飲み込まれて日経平均は4000円以上の史上最大の下げでブームに乗って新NISAを始めた層の狼狽売りも拍車をかけているらしく、まさに阿鼻叫喚、評価損というところでは他人事ではありません。
でもまあ長期保有で最後の最後にどうにもならなくなったら売るスタンスで気にしない気にしない、慌てて現金にしても無意味なのでなおさらです。
分散には好都合
むしろ預貯金だけではリスクが高く、分散するにはこの円高や株安は好都合です。
ドルが140円台半ばでそろそろ動こうかな、金も円高で一気に500円近く下がって12000円を割ったらそろそろ思案どころです。
さらに下がったらナンピンすればよく一度にたくさんではなく少しずつ、少しずつ、慌てる乞食は貰いが少ない、まったりいきましょう。