クリスマスシーズンもそうでしたが、この年末年始もPayPayは太っ腹です。
もう少し頭を使って差出人の工夫をすればいいのに、そうでなくても短期間でこれだけ送ってくれば逆効果でしかありません。
ブログのメルアドを公開していることでこの手の詐欺メールはかなりあって、そのメルアドはブログ専用で受け取るべきメールの件名が固定のためフィルターをかけてそれ以外の全てがゴミ箱に直行で痛くも痒くもありませんが鬱陶しくはある、右クリックの全件削除で1秒ほど損をしています。
恒常的なAmazonも負けず劣らず、それでも引っ掛かる人がいるからこの「商売」が成り立っているのでしょう、さして手間もかかっていないはずです。
傾向が見える
世の中の傾向が見て取れるのが面白くはあります。
PayPayやAmazonが大量なのはそれだけユーザーが多いのが理由で、そしてここにきてイオンが増えてきました。
おそらくイオンカードの不正利用にかかる対応の甘さがニュースになったのが理由だと思われ、そこにこういったタイトルでメールが届けばクリックしてしまう人もそこそこいそう、イオン銀行だったりタイトルがセゾンだったりのお粗末さがあってもです。
ニッチなのも
そういった大手どころだけでなく、ニッチなものもあります。
ユーザーでなければ軽くスルーが大半でしょうが逆に「何それ」とクリックすることもありそうな、上手い狙い目かもしれません。
99%が無駄になっても1%でも罠にはまれば100万円単位の被害となるケースもあって、よく騙されるなと呆れたりはしますが10年後、20年後に判断力が落ちた自分だとどうだろう、この手は30代とかでもありますがその多くが老人とされる世代だったりします。
残念!
たまにあるのが「あなたのパソコンを支配して恥ずかしいシーンを録画しました」「登録されているアドレス帳でばらまかれたくなければここに振り込みなさい」みたいなものでほとんどが英文かな、ドルだったりビットコインだったりの要求で、残念、うちのパソコンにカメラ機能はありません。
ノートパソコンにはありますがプライバシーシャッター機能があって閉じっぱなし、これがスマホだったら避けられませんし顔面アップを恥ずかしいと言われてしまえば言葉も無いですが、送られた人はきっと笑ってくれるでしょう、その笑顔を送り返してくれれば最高です。