参議院でも自公が過半数割れです。
それでも石破は続投の意向を示したとのことで党内抗争が始まるのか誰も火中の栗を拾わないのか、その意向に野田や玉木は批判的なコメントですが野党とすれば石破が居座ってくれた方がよい、が本音ではないかと、高市や進次郎を神輿に担がれると面倒なことになりかねません。
もっとも都議選に続いて進次郎のメッキが剥げて石破だってかつては次期首相候補として人気が高かったのに蓋を開けてみれば旧態依然とした力学に飲み込まれて高市だってどうなることか、色気を隠さない岸田あたりがしゃしゃり出ても似たり寄ったりで一気の挽回は難しいでしょう。
参政旋風
すっかり左傾化しつつあるとも言われている自民の受け皿として参政旋風が吹き荒れて、かなり票を持っていかれたとされています。
過激かつ稚拙な主張に選挙期間中にも関わらずマスコミがこぞって叩いたのがむしろ追い風になった感もあって、ただ開票が始まった直後には自民は30ちょっとで参政が15を大きく超える予想だったものが参政の伸び悩みはその影響と受け取れなくもなく、どっちに振れたかは微妙です。
自民や公明が参政に食われたのがほぼ間違いないにしても立民も食われてそれが結果的に与党が過半数ギリまでいった理由にも思えて、もし参政ブームが無ければ与党への批判評がもちっと立民に流れたかも、つまりは既成政党への忌避感が強かったのが今回の特徴と言えます。
凋落
石破は連立の組み替えまでは踏みこまずも野党の取り込みを示唆して、しかし現状で応じるところがあるとは考えられません。
沈み賭けた船に乗るバカがどこにいるかと、是々非々の対応にしてもこれまで合意を反故にされるケースがあって簡単ではないでしょう。
それにしても公明の凋落が著しくなっちゃんが代表を退いて党の顔がいなくなって支持者の高齢化も手伝って、長年の与党で埋没して特徴が無くなったのも痛い、何だかんだ主張しながらも最後は妥協して平和の党が聞いて呆れる、盛り返す材料が見当たらないです。
落選組
大物かはさておき、割と名前があるのに落選した現職、元職が目立ちました。
比例代表だと党勢に左右されて本人がどうではないにしても佐藤正久、山東昭子、中田宏、和田政宗、野党でも川田龍平とか、新顔で確実と思っていた岸博幸や参政とともに躍進した国民で須藤元気とか、杉田水脈は必然かな、これら面々はきっと3年後にまた出てくるでしょう。
選挙区の二階ジュニアも三度目のチャレンジが必至でそこでダメなら二階王国の完全崩壊はでも世耕王国に看板を掛け替えるだけか、当選したのも保守分裂した結果の無所属で隠れ自民みたいなものとなればすぐではなくも何だかんだ今後に過半数を維持できる人の動きとなってもおかしくありません。
上げ?下げ?
注目は明日の株式市場です。
与党の敗北が既に織り込まれていたにしても現実に過半数割れとなると政治の不安定化に拍車がかかって、大幅な下げが予想されます。
それとも大敗っちゃ大敗ですがギリまで持ち直したことで様子見となるか、地味に円が150円近くになっていて円相場がどうなるかに引っ張られる可能性もあって読めないなぁ、とりあえず準備だけはしておこう、仕込めるなら仕込んでおきたい、仕込みたいドルも金も今は手が出ません。