無洗米を炊いてみた

これまで興味はあっても高くて敬遠していた無洗米、5キロで100円しか違わないのがあったので買ってみました。
すっかりと暖かい日も増えましたが冬場にお米を研ぐのは厳しい、指がちぎれるんじゃないかと、よって外食したり弁当を買ったりするのが多い冬です。
無洗米は美味しくないとの話もあってそれも気になっていて、初のお試しでそのあたりも要チェックでした。

洗わなくていい?

無洗米ではあっても本当に洗わなくていいのか、実際に水を入れてみると濁るんだよなぁ、これが、めっちゃ気になります。
どうやらそれはヌカではなくデンプンが溶け出していることによる白濁らしく、炊いてみたら確かにヌカ臭はありません。
でも研ぎはしませんが一回ぐらいはすすごうかな、大丈夫とは思いますが汚れているかもしれないし、そこは気分的なものです。

水加減が難しい

ネットで見ると浸水させた方がよいとありましたが、炊飯器メーカーに問い合わせたら炊飯時に浸水工程があるため無洗米でも不要とのことでした。
ヌカが削られているためお米の量はやや少なめに、無洗米用のカップで計量して水加減は同じにして無洗米モードで炊飯します。
一度目は自分的に失敗、ふっくらと粘り気の強い炊き上がりが好きな人もいるでしょうが自分はねちっとしたのが嫌いで固めが好みなので二度目は少し水を減らしてわが家炊きで粘り弱めに設定して、それでもまだやわらかい、三度目でようやくよさげな感じになりました。
ただこれは無洗米だからどうこうではなく、単純にお米の銘柄が変わったことが理由かもしれません。

お得

無洗米はやや高いですが、実はお得らしいです。
同じ5キロでもヌカが取り除かれている分だけ量がちょっと多い、軽量カップも無洗米用は同じ一合でも少し少なくなっています。
研ぐときに溶け出してしまう栄養素が研がないことでそのまま残るので、栄養価が高いとの話もありました。

無洗米でいこう

よさげな炊き方が分かりましたし味も悪くない、今後は夏でも無洗米でいきます。
ただそれも価格次第、5キロで300~500円ぐらい違う銘柄もあってさすがに思案してしまいます。
そうでなくても普通に5キロが4000円台で備蓄米の放出で価格が下がるとされていますが思惑どおりになるかどうか、4000円台定着でもおかしくありません。
10キロだと8000円台かぁ、自分の食生活だと3ヶ月分なのでそう考えると高くもないけど以前の倍以上、SS席を1試合減らしてお米を買う生活になります。

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