死は突然に

物騒なタイトルですが半世紀以上も生きて、50も半ばを過ぎるとあれこれ終活を考えたりしています。
穏やかに眠るように老衰で逝くのが理想ですが、しかし長い闘病生活の果てに、あるいは突然死だって充分にあるわけで、それを選ぶことはできません。
死は多少の前後はあれ等しく万人に訪れるのですから、そのときになって慌てないよう、準備だけはしておきたいものです。

心臓に悪いのは止めて

もっともそれが突然死であれば準備にも限界はありますし、後始末はあれこれ大変です。
自分的にはその兆候が無いわけでもなく、とは昨年の人間ドックで期外収縮を指摘されて再検査の結果は気にすることもないだろうと、そして今年の人間ドックでも引っ掛かって「気になる症状があれば24時間心電図をやるのもいいでしょう」と言われてしまいました。
さて、期外収縮の症状って何だろう、と調べてみれば、パルスオキシメーターを買うきっかけとなった昨年ぐらいからたまにある息苦しさってもしかしてこれじゃないかと、酸素濃度は問題ないですし胸が詰まるような感覚はまさにドンピシャ、そしてそのときの脈拍40台も気になります。
そんなこんなで先日にその24時間心電図をやってみれば普通は5%以下の期外収縮が12%と多めで、運動負荷心電図と心臓エコーをやることになりました。
運動負荷心電図は小学生のときの体力検査でお馴染みの踏み台昇降を3分間やった後に心電図を計るもので、心臓エコーはそのまんま心臓のエコーです。
結論から言えば運動後も特に変化が無いため心筋梗塞のような症状が出る可能性は限りなく小さいでしょう、心臓エコーも問題なし、心拍数が低いのは期外収縮で飛んだ脈はパルスオキシメーターなどではカウントされないので実際に脈拍が少ないわけではない、とのことでした。
とは言え胸が詰まるような症状はあるので薬で抑えることはできる、どうしますか、と聞かれましたが、辛いわけでもないので現時点では見送りです。
心不全で亡くなった近親者もいるので気にならないわけではありませんが、とにかく脳とか心臓は一発で逝ってしまうので困りもの、のんびりと構えていたおひとりさま信託の契約をちょっと急いでみようかなと、あとはストレスを溜めないこと、心臓に悪い試合をやらないようロッテにはお願いします。

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