為替に翻弄される

気分的に、です。
ひょんなことから豪ドル建ての社債を手に入れたのですが、先日にそれが償還を迎えました。
外債は償還損益に加えて為替損益があり前者は確定して読めますが後者は日々の為替の動きに影響されて、半年ぐらい前から気になっていたのですが下がったり上がったりが凄い、よくFXなんてやれるな、どんな心臓をしているんだろう、と思ってしまうほどにです。
その半年ぐらい前には1豪ドル80円を切ってどうなることかと思いましたが3月ぐらいから円安が進んで償還1ヶ月前には95円を超えてホクホク顔に、しかしそこから右肩下がりになって終わってみれば90円弱、1円でかなり違ってきますので狸のラインダンスには慣れていますがショックは大きいです。
それでも益が出ていますから贅沢は言えないのですが、やっぱ為替は怖い、市場を読む力が無いのは100万の損失を出して撤退した日本株と同じく自分には無理なんだろうと、大人しく定期預金や社債に留めて増やすことよりは減らさないこと、そこに徹して老後を過ごしていくのがよいのでしょう。
日本株をやっていたときと同じく売った後に価格を見るとショックを受けがちなので見ないようにはしたくも現金としての豪ドルもいくばくかあるので見ないわけにもいかず、そしてまた91円台となっていて、償還ですからコントロールはできないもののそれが気になるようでは手を出してはいけない商品です。
証券会社の口座に資金を残しておくと営業からの勧誘がうるさいので即日に銀行に移して、さてどうしよう、微々たる利息を目指して銀行漁りが続きます。

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