緩やかに安田

昨日の2発6打点で村上を引き合いに覚醒と報じるところもありましたがさすがに、アクセスを稼ぐためにしても性急すぎます。
村上にせよ清宮にせよ既に6年目となればただの同期同い年でしかなく村上はライバルという次元にはありませんし清宮にも先行されて、しかしその期待の大きさから厳しい指摘をしたりもしていますが安田も緩やかではあれ順調に右肩上がりに成長してくれています。
2年目が意図的な二軍漬けだったのを除けば打率、本塁打ともに凹むことなくこの成長曲線であれば今季は2割8分の12~3本というところか、数字だけを見れば物足りなくはあってもチームとしての貧打では頭抜けていますし昨今の投高打低を加味すれば嘆くほどでもありません。
将来的に3割近い打率に20本の大台に乗せてくれればよさげかなと、もちろん落合以来の30発への期待と言いますか願望はありますが井口監督にこき下ろされ吉井監督も「中距離打者なのかなと思い始めた」と体が大きければ飛ばせるとは限らずプロの評価が定まりつつある流れの中でそれでも一歩ずつ、一歩ずつです。

大丈夫か、楓基

昨日の二軍戦で先発しながら1安打無四球零封の二回途中で降板した田中楓にどうしたかと心配していましたが、どうやらライナーの直撃を食らったようです。
当たった箇所は不明ですが大事をとったのだと思いたい、昨季に原石を見付けたような気になっていてマウンド上での立ち姿の美しさ、叩きつけるようなストレートの伸び、迫力は魅力たっぷりで古谷の挫折など次の高卒投手が枯渇しつつある中で希望の一人だと注目しています。
それだけに長期離脱となるようなアクシデントであってもらっては困るわけで、そうでなくても腰に不安を抱えているとも言われていますしどうせ公式Twitterは黙りでしょうから言葉ではなくその姿で無事を知らせて欲しい、今季は巡り合わせが悪いですが来月のどこかで会いましょう。

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