感謝の気持ちで

先日に登板したときも同じようなことを言っていたような、感謝の気持ちで投球したい、明日は唐川vs宮城です。
プロとして当たり前ではあるのですがチームより己の都合をひたすら優先しているように見える誰かさんに対するメッセージ、なんて意識は唐川に微塵も無いでしょうがファンとして、自分としてどちらを応援したいかと二者択一で求められたら答えは明確です。
唐川も若いころからマイペースと言いますか自らが信ずるものに頑なと言いますか、西本コーチの投げ込み指令に言われたらとにかく従う大嶺やサボり魔として有名だった那須野ですらブルペンで200球とかだったのに対して唐川は「必要であれば」とどこ吹く風でした。
それが若年寄なんて揶揄されてそして20代中盤以降の停滞に繋がったように思えて歯がゆくもありましたが、それでいて石垣島ではこれほどのベテランになっても余程でなければ途中で打ちきることなく最後の一人までサインをし続けるその姿勢が、ピッチングに衰えが見えつつあっても支持される理由でしょう。
ベビーフェイスで分かりづらいですが気が付けばもう35歳、リリーフで第二の唐川を輝かせましたが最後はまた先発に戻って明日に勝てば通算80勝目です。

岡が離脱・・・

そんな唐川に白星を届けるべく打撃陣の援護が欠かせませんが、タイミングが悪く岡が離脱です。
不可解だった代走和田について吉井監督は「ちょっと足が痛くて代わった」と、そして報じられるところでは六回の走塁中に痛めたようです。
初回に盗塁をしたときにスライディングがベースに近すぎて左足がフニャッと変な曲がり方でかなり強めにぶつかっていたのも遠因になっていそうな、どうあれこの手にものには様子見でしばらくは一軍に置いておく吉井監督があっさりと抹消したことからして哀しくも軽症ではないのでしょう。
今月中にも本塁打、打点などキャリアハイをクリアできそうな勢いだっただけに、そしてようやく核弾頭岡、クリーンアップにポランコ、ソト、佐藤で固定するようになった直後のこのアクシデントが痛すぎてただ呆然とするのみ、代役をどうする、対オリックスはまた左腕がずらりときそうで荻野が有力な気がしますがそうじゃない、しかし左を苦にしない高部であっても現状での無理強いは避けたくであれば藤原、対左は1割台ですが次の扉を開くための試練です。

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