復帰戦に大勝

誰の復帰戦かって、えっと、うちの子が、ズーム不調で一ヶ月ぐらいかかるかもと言われていたデジカメが半月ほどで無事に退院しました。
そんなこんなで限りなく可能性がゼロに近いリーグ優勝よりはCS圏内、と考えれば三つ巴からソフトバンクが抜けつつあり、そして西武、楽天と引きずり下ろさなければならないライバルが負けたのはいい流れで、これで終わってしまいましたが直接対決で勝つのは大きいです。
ソフトバンク、オリックスに大きく負け越しているのに西武には逆に勝ち越し、は恨まれそうですが、落球も含めてエラーが多すぎは自業自得でしょう。
焦りもあるのか6点ビハインドの七回で前進守備ってのもどうよ、それが理由ではないにしても決定的な追加点を浴びたシーンでした。
お立ち台の安田は2安打4打点、その数字はもちろんのこと内容も素晴らしかったです。
4球で無死一二塁のチャンスを作りながら4球で終わってしまった初回のイヤな雰囲気を蹴散らすライトスタンドへの一発に無死満塁からポッピー2人でまたチャンスを逃すかと思ったところでのタイムリーと、流れをぐいっと引き寄せる効果抜群の大活躍でした。
一打席目は右足のつま先が天を仰いであれっと思いましたが二打席目はしっかりと土を噛んで、高め、低目、ストレート、変化球で違うのかもしれません。
先制ツーランも大きかったですが振り逃げ、誘い出したのに刺せない、と相手のミスがあっての満塁機で叩けたのが一番でしょう。
今日は山口がお休みでしたが核弾頭で5安打などを六番でお掃除する、ここまでくれば二桁アーチへの欲も出ますがそれよりも率、打点にこだわりたいです。

帳尻合わせでもよし

この一ヶ月ほどはエースの風格すらある美馬は7回3安打零封で4連勝、さりげなく防御率も2点台となりました。
8月以降は5試合で僅かに1失点、めちゃくちゃストレートが伸びているとか変化球がキレているといった感じでもなく逆にスリーボールになるケースもままありましたが、しかし粘り強く前の試合に続いて無四球が安定のポイントでしょう。
抜いたボールを上手く使って芯を捉えさせないピッチングは美馬の真骨頂で、早い回に援護をもらえばこれぐらいは余裕です。
3年契約が切れる秋口のこれは帳尻合わせではありますが力が無ければその帳尻合わせすらできませんから、お立ち台で安田と並んでびっくりするぐらいに小柄なのを再認識、もうすぐ36歳でその小さな体もしんどいでしょうが、こちらは欲を出して二桁勝利といきたいものです。

完封してよっ!

さくっと完封勝ちといきたかったですがそこは廣畑、予想を裏切りません。
大量リードに笑みを浮かべていましたが先頭打者に放り込まれて、以降は笑っている余裕はありませんでした。
ストレートは150キロ近い数字が出るのですが高めにいってしまえば、に加えてやはりあのフォームでは数字ほどにボールに力が無い疑惑が、28回で5被弾は本前ほどではないにしてもリリーフとしては多すぎでしょう、被打率も3割を大きく超えていますしここまで起用される理由がちょっと分かりません。
下もきらめく投手が見当たりませんがそれでも田中靖ともども入れ替えがあってよいような、遅すぎる感のある今であってもです。

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◆9月15日(木) 千葉ロッテ−西武25回戦(ロッテ14勝11敗、18時、ZOZOマリン、20,476人)
▽勝 美馬 18試合8勝6敗
▽敗 平井 30試合6勝8敗
▽本塁打 安田7号(平井)、金子1号(廣畑)

▽バッテリー
千葉ロッテ 美馬、岩下、廣畑—松川
西武 平井、スミス、本田、森脇、佐藤—森

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