誰、このおっさん

新旧背番号6の競演です。
おそらく事前に情報をもらっていたでしょうが井口ならまだしも初芝の現役最終年は2005年、西川が生まれたのはその2年前となれば誰、このおっさんが実際のところではないかと、しかしお笑いキャラ的な扱いがされがちな初芝ですが1525安打は歴代6位、上には榎本、有藤、福浦、堀、リーしかいません。
232本塁打も歴代6位で上には有藤、山内、榎本、リー、落合がいるだけ、そう、ロッテで打ったホームランは落合と10本差でしかない初芝です。
意外なのは歴代4位の323二塁打と12位の35三塁打は見かけによらず走れる初芝、歴代5位の879打点とチャンスに強い初芝でもありました。
西川には少しでも初芝に近づけるよう頑張れ、ちなみに高卒社会人の4年目でプロ入りした初芝のルーキーイヤーは西川と同い年、.243の7本塁打でした。
ところで初芝ぐらいであれば顔パス、ではなく千葉テレビの取材扱いで有藤や里崎とかはどうなんだろう、セキュリティを考えれば仕方ないのか、ただこれほどのレジェンドながらもともに一時代を築いた堀とは違って引退してから球団と一定の距離があるように見えなくもありません。

永森スカウト退任

さて、この西川が編成部の推しだったのか吉井監督の嗜好だったのかは分かりませんが、編成部の体制が微妙に変わっています。
菅野がアマスカウトに就任したのは知られていますが、さりげなく永森スカウトが退任していました。
経費を増やしたくないと菅野に押し出されたのかもしれませんが実績が上がっていなかったのが現実でもあって、独立リーグ担当で素材的に不利が否めないものの速水、大谷、高野光と上手くいっているとは言い難く、そして自らとともにロッテ入りしたサントスも鳴かず飛ばずは誰も彼もが富山出身です。
担当は福澤スカウトが兼任となって直近のドラフトでは独立リーグの指名が無く、方向性が変わりつつあるのかもしれません。
その永森元スカウトは富山にコーチとして復帰して細やかな関係が続くのかもしれませんが、そもそも富山の地盤沈下が著しい、BCリーグを脱退して日本海オセアンリーグを立ち上げるも1年で崩壊して名前は似ていても別ものの日本海リーグは石川と2球団のみ、かつて提携を模索した徳島の隆盛とは天地の差があります。

若衆サダヲ

しれっと廣池が9244会に入会です。
実態は坂本が石垣島で頭数が足りずに引っ張り込まれただけなのでしょうが、リリーフと決まったわけでもないでしょうし、横山も石垣島です。
あれ、でも東妻が都城にいるのに外されちゃったのか、出入りがありながら中継ぎ陣でつるんでいたものがファン感でも国吉、澤田、西村、坂本の4人でポーズをしていましたし固定化されたのか、そうなればもしリリーフの廣池であれば一條とともに目指せ準構成員でしょう。
キャラ的に一條は違うかな、サダヲならぴったりはまりそう、ともあれオリックスに負けじと下位指名からの成り上がりを期待しています。

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