幕張には何の旗?

深紅の優勝旗が白河の関を越えて、仙台育英が初優勝です。
2004年に津軽海峡を渡っていますが、これって田中将かと思えばまだ1年生でベンチ入りしておらず翌年の連覇のときのエースで3年生ではハンカチ王子と投げ合って準優勝、はさておき、東北勢としての悲願は歴史に名を刻みました。
その仙台育英は名門ですが実はプロ野球選手としてはあまり多くはなく、例えばPL学園や横浜みたいに「誰々」とすぐに名前が出る選手もあまりいません。
ロッテでは東北福祉大の第一号プロとなった長島、二軍で山本監督に四番に抜擢されるも伸び悩んだ天野、そして惜しくも準優勝だった平沢、西巻です。

さあ地元6連戦

その平沢、西巻とも二軍で頑張っていますがお呼びはかからず、不振が極まる両舶来砲はいずれも抹消されませんでしたので今週もそうなのでしょう。
八木が抹消されて今日に東條が投げましたからまずは西野が戻ってくるのか、どうあれ前情報もありませんし大幅なてこ入れは無さそうです。
そんな状況で夏休み最後の地元は6連戦、先日のそれは散々なことになりましたが今回はどうか、心配される台風は房総沖かなりのところで進路を変えて遠ざかっていく予報ですので現時点では大丈夫そう、しかし代わりにロッテファンの涙雨が降ってしまえば意味がありません。

白でなければいいな

話題としては宮城代表の優勝で楽天が盛り上がるのか、かつての野球王国千葉はロッテが仙台を本拠に日本一になった1974年に銚子商、翌年に習志野が優勝したのを最後に50年近く遠ざかっていて、今夏も「イチリツかシリツか」で話題になった市立船橋は二回戦で姿を消しました。
さて、この夏が終わるときに幕張にやってくるのはどんな旗か、既に自力優勝は消滅してここでまた負け越すようなことになれば白い旗が待っています。

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