このパラパラは何?

さりげなくフェニックス・リーグが始まりました。
ロッテからの参加は途中での入れ替えはあるでしょうがまずは佐々木千、東妻、山本、土肥、成田、原、横山、永野、古谷、土居、本前、森、アコスタ、吉田、宗接、江村、植田、三木、福田光、松田、西巻、高濱、加藤、高部、山口で、さすがにここから戦力外通告がされることは無いでしょうし育成落ちもいったんは戦力外としなければなりませんので可能性はゼロでは無いにしてもほぼ無いと思われ、来季の身分が約束をされたことになります。
参加メンバーの中で気になっているのは石垣島では元気な姿を見せて春先に実戦登板がありながらも開幕後は姿を消して今季は全休だった土肥で、左腕では期待の一番星だったはずが小島、中村稔に抜かれてしまいましたのでさっそくの初戦で投げましたから捲土重来のきっかけとしたいところです。

そして大谷に戦力外通告

現時点で支配下選手登録は70人ですから、このままにしておくわけにはいきません。
一軍メンバーを除いて不参加なのは大谷、種市、佐々木朗、松永、西野、石崎、南、有吉、田中、陳冠宇、大嶺、サントス、平沢、レアード、マーティンで、このうちいつまで経っても状態の上がらない佐々木朗と長期行方不明で故障が濃厚な松永、手術組の種市、西野、平沢、既に帰国をしているレアード、マーティンを除けば第三次の候補となりえるのは大谷、石崎、南、有吉、田中、陳冠宇、大嶺、サントスの8人です。
アコスタが参加をして不参加のサントスが怪しくも育成枠なので置いておくとして、他の顔ぶれは実績と年齢からすれば不参加でもおかしくはありませんが昨季は参加をしたまだ20代の有吉、故障からの復帰過程で投げておきたいはずの田中が気にならないわけでもなく、しかし両投手とも戦力外はありえません。
ずっと扱いが不憫な陳冠宇が不安ながらも松永がああいった状態で手放す愚を犯すとは思いたくもなく、そうなれば内とは違って二軍で結果を残しながらも11年目にしてプロ初の一軍登板ゼロで来季に実質37歳の大谷、その球威が期待されるも一軍では散々でトレード相手だった高野が戦力外通告をされた石崎、一軍ではピリッとせず二軍でも9試合しか投げていない南、3年ぶりの一軍復帰を果たすも降格後はイマイチだった大嶺が危なくなります。
その抱える育成枠選手の数からして、またシーズン中の補強も考えれば最低でも3、できれば5は空けておきたいとなればこの中から2~3人、それに加えて石川、澤村、陳偉殷の流出による自然減を勘定に入れているのか、手術組からの育成枠への切替、複数もしくは金銭トレードを画策しているのかもしれません。
そして今日に大谷に戦力外通告が、現役続行を希望とは内と同じですからタイミングをずらした意味が分からず、そうなれば今後もダラダラと垂れ流しとなるのか、いずれにしても何の動きも無いことは考えられませんが大きな動きにはなりそうもなくFA戦線への殴り込みはもちろんのこと万が一を考えての新外国人野手の獲得、あるいはトライアウトからのピックアップもおそらくは無いと思われ、サプライズは欲しくも昨年とは違って静かなオフになりそうです。

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