松本球団本部長が嘘つきにならなくてよかったです。
ニッカンが先んじてしかし他紙が続かずにどうなることかと思いましたが、球団からの正式発表がありました。
今季に33歳の右腕で186センチとそれなりに長身、フォームはオーソドックスでやや一塁側に流れますがこの程度であれば問題は無いでしょう。
来日がいつになるのか石垣島に間に合うのか、そこは分かりませんが開幕を迎えるに体制がこれで整ったことになります。
数字はよさげ
サモンズと同じく、数字はよさげです。
昨季はマリナーズでキャリアハイの68試合に投げて防御率3.69、61回を投げてイニングと同じ61奪三振で与四球は18しかありません。
ボールもゾーンも違うNPBで同じようにいけるかは蓋を開けてみなければ分かりませんが、そこまでコントロールの心配をしなくてよさそうな実績です。
ストレートは95マイルが出ていたので140キロ台後半から150キロ台がまれにあるといった感じか、あれこれ映像を見てみたらスライダーとカットボールが持ち球っぽい、たまにカーブらしきものも、そう考えるとフォームと同じくオーソドックスな組み立てでこれといった特徴は無いかな、9月にかなり数字を落としているのが気にならなくもないですがそれがフェルナンデスみたく怪我だか違和感だかでないことを願うしかないです。
全てがリリーフの昨季でしたが本人は先発志向らしく経験もあってよほどでなければ先発でしょう、これで先発陣がさらなる激戦地になりました。
6枠目が消えた
小島、種市、石川柊、西野、サモンズ、6枠目を石川歩、美馬、唐川のベテランに田中晴、中森の若手が挑む構図を想定していましたが、6枠目が消えました。
これは嬉しい悲鳴なのかいつもの開幕前の皮算用でしかないのか、誰も彼もが万全で開幕を迎えられるとも限りませんし頭数が多いに越したことはありません。
全員が順調なら本人は不満でしょうが西野の間隔を空けてそこに石川歩らが入り込む狭き門にもなりそうな、メジャーを意識してか種市に続いて小島も中5日を口にしていますが狸が踊ればその必要は無い、むしろ酷暑では間隔を空けて7~8人ローテでもいけそうな布陣です。
ボス-69
登録名はボスなのかな、BOSSみたいで新庄監督がうるさそう、それならオースティンが縁起がよくてありだとも思いますが、シンプルにボスなのでしょう。
背番号はこれまで背負っていたのが50、51、30でいずれも埋まっていて、安易に54は背負わせたくないため69か90番台がよいです。
キャリアハイでも来日は先発をやりたいのが理由か、あるいは30代にもなるとこのぐらいの成績でもDFAになることが珍しくないことでのものか、そうでなくても先発に比べてリリーフは待遇がよくないですし、昨季が125万ドルなら150万ドル、もしかしたら200万ドルぐらいで引っ張ったのかもしれません。
あと2つ
これで支配下選手登録の残り枠が2となりました。
本前、森を勘定に入れるとかなり苦しい、やはり昨オフにもっと思い切った手入れをしておくべきだったでしょう。
どうだろう、ヤクルトが中村悠とルーキー捕手が下半身のコンディション不良で別メニューとなって野手転向を試みている橋本を戻したらしい、もし中村悠が長引くようなことになれば古賀や内山がいるにしても柿沼なんてどうだろう、金銭トレードで、ロッテにいるよりヤクルトの方がチャンスがありそうな柿沼です。