育成枠で左腕の獲得です。
まだ23歳のフェリスはシングルAが最高で今季は国内リーグでプレーしていたとのこと、そうなればどうやって見付けたのかという話になりますがアコスタらのようにドミニカでのトライアウトの合格者であれば次があるかもしれず、育成枠であれば開幕を意識する必要はありませんので野手を待っています。
さてフェリス、さっそくに映像が上がっていますがオーソドックスなフォームでありがちなリリース後に体勢が崩れることもなくそれでいて数字を見れば奪三振はそれなりで与四球が多く上手いこと教えれば若さもあり伸びる可能性もあるでしょう、最大の懸念はその育成、生活環境かもしれません。
同じく20代そこそこで来日したペラルタは明るい性格でチームに馴染めているようには見えましたが言葉の壁は大きく、試合前や試合中に諸積コーチらが身ぶり手振りでそれ伝わってるのかよ、というシーンを数多く見ていただけに二軍にも通訳は必須でしょう。
先日にスペイン語の通訳を募集していましたがそれが二軍担当であると願いたい、ポランコらが不幸なことにならなければ現状はフェリスだけの専用だとハードルが高いのでやはり二の矢、三の矢でソフトバンクほどではなくても5人程度を抱えるドミニカ王国を目指してもらいたいです。
とにもかくにもフランコのような年齢詐称が少なくはないためその写真からしての疑惑はさておき、その名のとおりに幸せな今後であってくれよと願います。
打ち止めかな
育成枠で今後にまだあるかもしれませんが、キャンプまで一週間を切っていったんはこれで打ち止めなのでしょう。
来日会見ではなく一斉に背番号も発表して、ここからサプライズがあるとも考えづらいです。
その背番号はカスティーヨが41、メルセデスが42、ペルドモが55、ポランコが22、フェリスが131でカスティーヨを除けば妥当なところで、カスティーヨが背負うと思っていた54はすっかりと助っ人の番号になっていましたが黒木コーチの復帰で大事にする路線に変更となったのかもしれません。
そしてペルドモの55でエチェバリアのなし崩し退団が決定となって、54となるかもしれませんが入団であれば22だと思っていた澤村の線も消えたっぽいです。
さらにはどさくさに紛れてと言いますかさりげなくと言いますか植田が95から45に、国吉や柿沼のような理由が無ければ選手の90番台はらしくないため変更はよいですし66でも69でもない45は横田、堀、田村と出世番号かつ田村だけではなく定詰、山中、柳沼、辻、宗接と捕手の系譜でもあり球団の「ファームでやれることは大体やったんじゃないかと」との思いに応える来季であってくれよと、植田がZOZOマリンでの一軍戦にプレーする姿を楽しみにしています。
スッカスカ
これで打ち止めとなると支配下選手登録が66人で開幕を迎えることになります。
だから枠をどーすんだよ、と思っていたのとは真逆にスッカスカはそれだけ補強の手が緩いことを顕しているような、支配下の助っ人が4人という歴史的閑散状況にテストに落ちた高野、吉田は悶々と、今後が決まらない山口、増井、倉本あたりは声がかからないかとそわそわしているかもしれません。
現実的には土肥、古谷、澤田の復帰待ちとシーズン中の助っ人補強に1つといった感じか、田中楓と谷川の躍進にも期待をしたいです。