大阪はすぐそこをつぶやく

さあ、一気に大阪行きを決めましょう。
6回までリードをしていれば対楽天10戦全勝のジンクスは昨日に11勝目を手に入れて、そして日曜日は7連勝中のジンクスが待っています。
レギュラーシーズンの後半戦に神ピッチを披露した小島は楽天との相性もまずまずで、ただ仙台では無双も地元では打たれているのが懸念材料ではあります。
そしてスタメンは安田が外れてエチェバリアが入るという予想どおりの顔ぶれで、昨日の今ごろは去就が怪しいと思っていたら今日は五番です。

うわっ、いきなり岡の頭を越されました。
岡島がバントを2度ファールにするも内野ゴロで走者が進んで一死三塁、いきなりピンチです。
よし、浅村の調子が悪いのか緩いショートゴロでホームインを許さず、正面だったのでヒヤリとしましたがエチェバリアが無難に処理しました。
昨日に3打点の島内を嫌ったのか四球で歩かせて五番は抜擢の銀次、打たれたら石井GM兼監督がほくそ笑むので抑えてくれ。
おー、捉えられた打球でドキッとしましたが山口が捕ってくれた、鎌ケ谷で見たときに比べると外野の守りはこなれてきたような気がしないでもありません。

荻野が凡退もマーティンがライトの右へ、懸命に走ってツーベースです。
山崎剛のタッチをかいくぐって上手いスライディングを、この山崎剛は先日もそうでしたがタッチプレーが雑のように見えます。
さあキャプテン、右中間にこつんと技ありで運ぶバッティングが見たい。
エチェバリアの奮走も虚しく、中村奨とレアードが凡退してやはり岸は手強いです。

ビジター側の応援も解禁になりましたが、太鼓だけではなく笛の音が聞こえるのは気のせいかしら。
今日も左打者がずらりの打線に対して加藤はそこそこ内を要求も、どうも外のボールが流れ気味で効果がイマイチのような。
今季は21打席で四球が1個だけの鈴木大にツーベースを打たれてしまった、どうも調子がよくない。
高いなぁ、抑えが利いていなくて球数が増えていく。

げっ、炭谷にライト前に運ばれてバックホームでタッチアウトもリクエスト要求です。
どう見てもセーフだな、また先制された。
無理するなよ鈴木大、怪我するぞ、加藤が捕ってからワンステップあったのがもったいない。

炭谷のタイムリーで先制される・・・

二死までこぎつけたものの、やはり小島の調子はよくないようです。
ボールが高いので当てられると飛んでいく、しかしまだ1点なら何とかなるはず。

山崎剛が三遊間を破って2点目を失う・・・

二死から続けて2本のタイムリーは痛いなぁ、もう40球を超えました。
ブルペンは大忙しか、六回は投げて欲しいですが五回をこのまま2点で抑えてくれれば御の字かもしれません。
先日のように準備が遅れるなんてことにならないよう、心身とも鈴木のスタンバイをよろしく。

さあ、ここで三者凡退になると流れが相手にいってしまうので、得点圏に走者を進めたい。
エチェバリアが打った、センター前にクリーンヒットはこれがエチェバリアの調子のいいときのバッティングなので二打席目以降も期待です。
おしっ、山口もセンターの左へ、無死一三塁だ。
さっきは山口のところにタイムリー、エチェバリアの左を抜かれてタイムリー、この二人でチャンスを作って秋のキーマン登場!

岡のゲッツーの間に1点を返す!

岸を乗せないためにもこの1点は大きい、しかしこれで終わらずに藤岡も出塁したい。
よしよし、岸のチェンジアップはやっかいだけど小島と同じくボールが高いのでまだ調子はいまひとつみたいだ。
加藤の打球は球場がどよめきながらもファールエリアで岡島が好捕、まあそんなものなのでしょう。

小島は逆に三者凡退に抑えたかったですが、島内にセンター前に運ばれました。
やっぱり調子が悪い、地元での数字が悪いとおりのピッチングになってしまっていて、今日は風はそれほど強くなさそうなのに。
まだボールが高いので怖いなぁ。
藪田の言う小島の本来のコントロールって何なんだろう、落ち着いてきてはいるけどそもそもコントロールがいい投手ではない。
ワンテンポ遅れてのストライクコール、低いように見えたので助かりました。

三回は荻野から、前の回に藤岡がヒットを打ってのこれを活かしたい。
荻野はファールで粘るも凡退、マーティンは荻野であれば内野安打のところに打球が飛ぶも走れず、中村奨は三球三振。
ここまで小島の56球に対して岸は42球、荻野が稼いだものの中村奨が帳尻を合わせてしまいました。

小島はまだ高いし甘いところを打ち損じてもらえての三者凡退、5球で終えました。
エチェバリアは正面だとぎこちないなぁ、捕ってからピクッと動いてまたやらかすかと恐怖しました。
これで両チームとも初の三者凡退をそれぞれに、膠着状態になるのか。

岸のカーブとチェンジアップがやっかいで、140キロそこそこのストレートに振り遅れている。
狙い球を絞って振り切るしか無さそう。
そういう意味では細かいことにこだわらなさそうなエチェバリアと山口に期待です。
バッテリーも何か感ずるところがあったのか、エチェバリアにストライクが入らず歩かせてくれました。
さあ、山口にひっくり返してもらいましょう。
あれだけ中村奨、レアードを手玉に取った岸がエチェバリアに続いて山口に苦労しています。

山口が同点タイムリー!

レフト線に見事なツーベースです。
ツーナッシングに追い込まれながらもフルカウントになったことでエチェバリアがスタート、今日はこの二人が軸となっています。
さあ岡、さっきのゲッツーを取り返して勝ち越しタイムリーを右中間に打ってくれ。
藤岡に申告敬遠、分かりやすい。
まあ次の回も荻野から始まると思えばこちらとしても悪くないでしょう。

四回の攻防で小島より岸の球数が多くなりました。
追いついてくれたこの回は重要、やはり先頭打者から始まる上位打線だけに三者凡退に抑えれば流れを掴み取れます。
小島、正念場だぞ。
浅村にヒットを打たれましたがイヤな島内を見逃し三振に切ってとって無失点、上出来です。

さあ、勝ち越すぞ。
荻野がヒット、もう狙い球を絞って振り切るか、荻野のように押っつけてのバッティングしかありません。
もちろんマーティンは振り切って!
マーティンは三振も荻野が盗塁、さあ、チェンジアップにタイミングが全く合っていない中村奨がどう修正してくるか。
中村奨はチェンジアップが頭にありすぎでまるでバットが振れていない、当てるので精一杯。
レアードもチェンジアップが合わない、そしてボールカウントを間違えてファーストに向かいかけました、それほどに苦しんでいます。

五回を終えて同点、勝たなければならない楽天に焦りが出てくることを願いましょう。
小島は最後のイニングとなるであろう六回は鬼門、それを克服しての神ピッチですのでこの大舞台でもその成果を見せてもらいたく。
クリーンアップには無双だった岸は昨日の則本昂と同じく早めの交代になるかも、次の回はエチェバリアと山口が待っています。

先頭打者を無難に抑えました。
次も打ち取って二死、鈴木大が最後の打者になるかもしれないので油断せずにビシッと。
打たれた・・・これで90球超えが確実になったので七回続投の可能性はほとんど無くなったと言ってよいのではないかと。
ただ七回に誰を投げさせるか、昨日の国吉が国与四だっただけに天秤にかけての続投はあるのか。
後続を断って小島は6回93球で2失点、お疲れ様でした。
と思ったらベンチに戻った映像がずっと映っていましたが中継側も気になっているのでしょう、交代の兆しは見られず。

やはり岸を代えてきました。
そしてエチェバリアは三振三球、山口はどうなるか。
ストレート押しでくるのであればレフトスタンドイン、充分にあります。

山口が勝ち越しアーチ!

そのストレートをライトスタンドでした。
山口はこれがあるんですよね、マン振りするのでガリガリのプルヒッターかと思えば右方向にも強い打球を飛ばせる。
狙っているわけでもないのでしょうが、これがパワーなのか。
岡はこのカードはお休みかしら、藤岡もいまひとつ、それだけに山口の存在が大きいです。

小島は続投です。
当初からそのつもりだったのか勝ち越したからなのか、あのベンチでの動きからしてきっと前者なのでしょう。
今後のことを考えれば国吉をどこかで投げさせなければならず、思い切って代えるでもよかったように思いますがどうなりますか。
そして山口を引っ込めて守備固めの藤原を、守りに入って大丈夫か。

炭谷の同点アーチ・・・

いきなり初球を左中間スタンドに叩き込まれました。
山崎剛にも打たれて無死二塁、続投が裏目に出ました、ここで代えるのは国吉では怖いのでタイミングを逸した感じです。
踏ん張ってくれ、もう小島が抑えるしか無い。
岡島がまたしてもの2球続けてバント失敗、でもこういうときこそが要注意だぞ。
ちょっと加藤の腕だけのキャッチングが心配すぎて、パスボールで進塁とかは勘弁してください。
前の打席でヒットを打った浅村かぁ、外野フライでもダメなのがしんどい。
浅村を歩かせてもう限界、まだ代えないのか。
昨日に国吉が歩かせまくって、そして唐川が島内に打たれたのが地味に響いて決断できていないように見えます。

島内の勝ち越しタイムリー・・・

前日に続いての七回に島内にやられて、魔の七回になってしまいました。
ここで国吉か、唐川だと思うんだけどなぁ。
頭からだったら国吉、イニング途中なら唐川、いずれにしても結果的に小島の続投が裏目でした。
ライトフライは山口だったらどうだったか、と思えば守りに入ったのは正解だったのかもしれず、でも追いつかないといけないので山口抜きが痛い。
捕ってやれよ、レアードがお手玉で落球でどうなるか、昨日はエチェバリアでした。
よし凌いだ、この逆転劇は国吉が立ち直るために必要だったのだと思いたい、追い付けばいい、追い越せばいい、まだ3イニングも残っています。

もちろん早く追い付きたいですし追い越したい、でもちょっとだけ妄想を。
同点で九回表を終えれば分かりやすいのですが、九回裏に追い付いたらどうなるか、そこで試合終了はやっている選手もスタンドもキョトンとしそう。
そもそもベンチはまだしも選手たちはその規定を理解しているのか、同点になったところでサヨナラ勝ちのような盛り上がりになるかに興味があります。

角中は衰えたなぁ、持ち味のファールで粘ることもできずに三球三振でした。
年齢的にも自分が編成担当であれば田中と同じく角中は崖っぷち、もう1人か2人のリリースが必要ですのでその候補に入ります。
酒居に痛い恩返しをされて、確かに数字はもうひとつでしたがドラ2を3年で「戦力外」としたのが響いています。
これが同じく意外だった小野が足踏みしていなければ慰めにもなるのですが、酒居を外して誰をプロテクトしたんだろう。

マーティンが同点アーチ!

と思ったらマーティンが同点アーチ、昨日のエチェバリアと同じく打った瞬間にそれと分かる豪快な一発です。
あ~、余計なことを言わなければよかった、恥ずかしい。
酒居ありがとう、レギュラーシーズンでもレアードにサヨナラアーチを献上してくれて、うん、埋伏の酒居ということで今後もよろしゅう。
マーティンはスリーボールから振りにいったからこそのホームランでしょう、そういうところを安田には見習って欲しい。

ここから佐々木千、益田のリレーで逃げ切りましょう。
佐々木千にはいつもどおりに飄々と、さくっと簡単に終えて益田に繋いでください。
よしっ、三者凡退に抑えてくれました。

八回はエチェバリアに回るのに昨日に打たれた松井、それなら岸の続投もあったような気がしないでもなく。
そのエチェバリアが必死に走っての内野安打、ここで勝ち越したい。
藤原にバントでもいいんじゃないかな、一死でも、どうせ打てないんだから、と言えば打ってくれるかしら。
バントを失敗してエンドランに切り替えるもゲッツー、どうも藤原が壊れてしまったくさいです。

さあ益田、きっちり抑えて逃げ切って、大阪へのキップを手にしましょう。
上位打線で簡単ではありませんが、やればできる、益田ならできる、先頭打者に気を付けて、シーズン引分け記録保持者の貫禄を見せてくれ。
先頭を打ち取った、よしよし、あと二人だ。
くっそ、打たれた、と楽天ベンチ、楽天ファンに期待させて浅村のゲッツーで終わりましょう、上げて、下ろす。
注文どおりにゲッツーかと思えば浅村のヘッスラか、ちぇっ、言霊かと思ったのに。
あとひっとりっ!あとひっとりっ!あとひっとりっ!
あといっきゅうっ!あといっきゅうっ!あといっきゅうっ!

さあ大阪で牛を狩るぞ

益田がきっちりと抑えてファーストステージを勝ち抜けました。
ファーストステージのアドバンテージを活かして、1勝1分ですので効率的に石川を温存できたのも大きいです。
今日もシーソーゲームで勝つことこそできませんでしたが勝ったのと同じ価値がありますので、連日の高いチケットが報われたロッテファンでしょう。
楽天ファンにはダブルショックでごめんなさい、でも多く詰めかけてくれてありがとう、ファイナルステージで応援してくれると嬉しいです。

勝ち抜いたので勝利監督インタビューはグラウンドなんですね、今日の受け答えも満点でした。
珍しく継投ミスを認めるとか、このCSでコメントが一皮むけてくれて来季もそうあってくれよと願います、ホント、お願いします。
またここに戻ってくると力強い言葉も、はい、帰って来て欲しい、待っています。

あれ、引き分けと言うこともあるのか、監督インタビューがあったからなのか、選手のお立ち台は無いんですね。
値千金の同点アーチ、歯を食いしばってプレーするマーティンを呼んで欲しかったなぁ。
となれば昨日に続いてほとんど被ることになるでしょうが夜の更新まで暫しお時間を、チャオ!

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