惨劇

今日は飲み会で一球速報での試合チェック、は初回で終わりました。
交流戦ビジターとは違って見られないわけではない後追い再生は、でもせっかく楽しんできたのになぜ帰ってからイヤな気分にならなければいけないのかM体質じゃないし、よって逃げを打ってダイジェストだけちょろ見してスコアテーブルを拾って今日は細かいプレーへの言及はできません。
それにしてもヒデーな、神戸まで足を運ばれたロッテファンには初回で試合が終わって傷口に塩を塗り込むような四球祭りがあって、お疲れ様でした。

アラサー

種市の停滞ぶりが半端ないです。
あるいはこのオフにも小島とともにメジャーだポスティングだと言い出すんじゃないかと思っていましたがこれじゃ話にならない、当たり前ではありますが打たれたボールは甘いコースでそれこそが種市であっても安易、ゾーンでねじ伏せるだけの球威が無かったことにもなります。
1試合3被弾はあっても1イニングはさすがに初めてではないかと、攻撃側としてもなかなかあるものではありません。
ボスと同じく援護が無いことで力んで逆に初回に失点して自らの首を締めてのパターンなのか、それとも単に伸び悩んでいるだけなのか、20代前半でえいやっと投げていたところから変わっておらず球数が多いのもそう、気が付けばこの9月にアラサーの仲間入りです。

ベンチの失態

終わってみれば痛かった六回の2失点はこれが無ければ相手の継投も変わっていて追い上げができたかは別の話であれ、点の取られ方が不細工すぎました。
左が並ぶところでいつもの坂本は来田は抑えるも宗をストレートで歩かせて紅林にぶつけて、東妻が杉本に四球で満塁にして頓宮にタイムリーを浴びて西野にこれまたストレートで押し出し四球を与えて、何だよそりゃ、一軍でストライクを取れない投手を一軍で投げさせたベンチの失態でしょう。
残念ですがこのクラスを使っているうちは優勝争いができるとは思えず、9244会+東妻、中村稔をどこまで思い切るかで球団の本気度が見えるオフになります。

なぜそこ

交代のタイミングも解せませんでした。
東妻に代えたのはぶつけたのが理由か、もし違うのであれば右左にこだわっての紅林で東妻、こだわらなければ続投が正しかったように思えます。
まさか紅林が途中交代となったことでのお詫びでもないでしょうし、ただ交代を告げたのは代走で野口が出てきたタイミングでした。

ふん詰まり

打撃陣は相手を上回る12安打を放ちながらも追撃は及ばず、あとひと押しができないのは毎度のことです。
前の試合ではワンチャンで爆発しましたが爆発しなければこんなもの、得点効率が悪すぎます。
三回に1点を取ってさらに無死満塁でW併殺崩れでしか点を取れず、八回も1点を取っての無死一二塁に内野ゴロが2つで1点を追加するのがやっとでした。
見方によってはヒットでなくてもしぶとく得点なんて言えなくもないですが、でも違う、前進するでもない守備陣形にまんまと引っ掛かったのが実情でしょう。
あとはもらった死球が2つありましたが四球がゼロ、ここが両チームに大きな差をもたらしたことになり、分かりやすい敗因でもあります。

贅沢なのかなぁ

とは言えヒットをろくに打てずに零封負けが少なくないことを考えれば、贅沢なのかもしれません。
石川慎に久々のヒットそれもタイムリーが出てソトは2打席連続タイムリー、は若手切り替えの中で延命に繋がる活躍で微妙っちゃ微妙ですがベテランや助っ人抜きで戦うと覚悟を決めたわけでもなく、打つに越したことはない、大事なところで二打席凡退でしたがキャプテンもマルチヒットです。
西川もマルチで2割5分が視野に入って藤原は3出塁、欲を言えば安田と山本にも1本があれば最高でしたが出ていれば勝てた、出なかったことでの負けです。

サモンズ次第

明日も左手となればスタメンは不動か、同じぐらい打てれば勝機を見出せますがそれもこれもサモンズ次第です。
萎えるのでとにかく初回の失点だけは避けてね、まあ避けたくて避けられるなら苦労は要りませんが、避けてください。
しっかし分からんなぁ、タコでも打たせるかと思えば2安打で代打を出された友杉はどういう存在なのか、そして今日も茶谷に打席はありませんでした。

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
明日への活力に!

1 2 3 4 5 6 7 8 9
千葉ロッテ 0 0 3 0 0 1 0 2 0 6 12 2
オリックス 5 0 0 1 0 2 0 0 X 8 9 0

◆7月4日(金) オリックス−千葉ロッテ10回戦(オリックス8勝2敗、18時1分、ほっともっと神戸、28,931人)
▽勝 曽谷 13試合7勝3敗
▽S マチャド 33試合2勝3敗17S
▽敗 種市 12試合2勝5敗
▽本塁打 宗3号(種市)、杉本8号(種市)、西野3号(種市)

▽バッテリー
千葉ロッテ 種市、坂本、東妻、小野—寺地
オリックス 曽谷、岩嵜、山岡、才木、マチャド—若月

© 2007 オリオン村