地行浜で勝ち越せ

二度あることは三度ある、鬼門、地元に続く言霊の第三弾です。
その初戦はロメロvs千賀で、東浜かと思っていたのですがいつの間にやら抹消されていましたので中5日での千賀の前倒しとなりました。
誰かを抜擢する選択肢もあったでしょうがカードの流れとして大事な初戦をエースに託したのでしょう、後半戦の4試合は全てがQSもしくはHQSで27回を投げて僅か2失点での4連勝ですので手強いことは間違いなし、逆に言えば叩けばこちらが一気に流れを掴めます。
前回登板も94球からの中5日で91球ですので連続のそれはポスティングを意識してのものでもないでしょうが、そこがまず付け入るところでしょう。
そして金曜日に試合が無いこともあっておそらくマルティネスも中5日で三戦目にくると思われ、そうなれば二戦目は登板間隔の空いている力押しのスチュワートかロッテには強い笠谷か、笠谷であれば嘉弥真も二軍落ちで中継ぎ左腕はあと古谷だけですのでリスクありとチスチュワートと予想します。
こちらはロメロが中8日、そしていずれも中7日の美馬、二木と昨季のソフトバンクキラーが続くのでしょう、前倒しと後ろ倒し、この両チームの先発の登板間隔の差が、鞭を入れるタイミングの差が目先のこのカード、そして残り一ヶ月半にどう影響を及ぼすか、大きな注目ポイントとなります。

二軍も好調

そんな一軍よりも快調に首位を走るのが二軍で、2位の日本ハムに9ゲーム差と独走状態です。
惜しくも支配下選手登録を逃した森がリーグトップの9勝と光りますが規定投球回に達しているのはその森だけで、打者も規定打席に達しているのは福田光、平沢、西巻の3人だけでいずれも2割5分前後と打ちまくっているわけでもなく、突出した選手が多いわけではありません。
投手陣はそれでも30試合以上を投げて防御率が1点台の成田、東條など中盤がしっかり支えてリーグトップの防御率を誇り、打撃陣はリーグ4位の打率ながらも盗塁と四球がダントツのトップですから一軍の野球と同期が取れていて、一方で本塁打数は最下位ですが助っ人を除けば一軍も似たようなものです。
上手いこと一軍と二軍で同じところを向いているのは心強く、それだけにもっと入れ替えでその成果を見たい、残り一ヶ月半を70人で戦い抜きましょう。

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