お待たせの一発

やっとポランコに一発が飛び出しました。
パシフィック主催だっ、とスタンバったパ・リーグTVはなぜか中継が無く草薙だから、かと思えば明日だけあるという理不尽さで映像を見ることはできていませんが、甘いコースだったようですが安樂というそれなりの投手から叩き込んだものですのでとりあえずはよかったです。
ただその前の打席は変化球に空振りの三振でしたしオープン戦はここまで14打席で2安打5三振と期待どおりの活躍とはいかず、そして今日はレフトとなれば「パシフィックなら守らなくていい」のアドバンテージが無いままの開幕でクリーンアップに座れるかどうかは今後次第になるのでしょう。

眉間にしわが

もっとも打順をどうするかはまだベンチも悩みまくっているようでずっと二番で起用していた中村奨を定位置に戻して、荻野のスタメン落ちはここまで12打席1安打1四球でしかないからなのか途中出場で久々のヒットを、安田の欠場は不調もそうですが打線の凍え具合にあれこれ試すためのものだと思いたいものです。
その試しは角中が二番で練習試合にも出ていなかった大下がサードとベンチの苦衷が手に取るように、そして二人で7タコとなれば眉間のしわが深くなります。
先日の教育リーグで左肩口にぶつけられて途中交代の大下が無事でよかったですがせっかくのチャンスに一本欲しかった、池田でも茶谷でもなかったわけできっと元気はアピールできたのでしょうが結果が出なければ大下である必要が無いためもったいなさ過ぎました。
それにしてもバットが湿ってきてはいるものの茶谷の扱いがどうも雑に思えて、まさかの開幕一軍逃しすら心配になってきます。

フォーク・・・?

先発の小島は4回5安打2失点は自責ゼロ、どういった類いのものかは分かりませんが先日もやらかした中村奨に足を引っ張られました。
とは言えそこそこヒットを打たれて球数もそれなりに、この時期であれば開幕投手なのですから五回を投げたかったですが予定どおりだったのか仕方なくなのか、本人は手応えを口にしていますし今季に力を入れているフォークを試したとも報じられていましたが、しかしSportNaviの一球速報にフォークは皆無です。
これは見た目分かりづらい落ち方だったのかSportNaviの担当者に新たな情報がインプットされていなかったのか、映像が見られないとこういうときに困ります。
どうあれ次がおそらく開幕前の最後の登板だと思われ最低五回を「しっかりと」投げて、鷹狩りに向けての勢いとしましょう。
二番手の佐々木千は先日の教育リーグと同じ3イニングは小島のしわ寄せかもしれませんが、元々が先発だっただけに気にはなります。
その3回を1安打零封とゴロも打たせましたし出遅れからの取り戻しとしてはよさげだったような、どういう起用になるかは分かりませんがちょっと安心です。
最後を締めたカスティーヨはいきなりヒットを打たれましたがその後は抑えて、しかし言うほどチェンジアップを投げていないのは黒木コーチの買い被りなのか隠しているのか、2イニングを投げさせたことからして開幕守護神は益田で決まりなのか、こちらももうしばらくは悩み続けることになるのでしょう。

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◆3月10日(金) 楽天−千葉ロッテ2回戦(1勝1敗、13時1分、静岡、1,438人)
▽勝 佐々木千 1試合1勝
▽S カスティーヨ 4試合1敗1S
▽敗 安樂 3試合1敗1S
▽本塁打 ポランコ1号(安樂)

▽バッテリー
千葉ロッテ 小島、佐々木千、カスティーヨ—松川
楽天 田中将、酒居、安樂、林、内—安田、炭谷

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