ザ・四番

これぞ四番、山口が決勝打です。
だけでなくキャリア2本目のスリーベースでさりげなくこの交流戦で6試合目にして初の先制に繋がるチャンスメイクもして、マルチ2打点の大活躍でした。
脇役気質が勢揃いでチャンスがピンチになってしまう面々の中でチャンスをチャンスとウエルカムは山口と山本ぐらい、その山口が四番に座るは理想的です。
ややバットの先っぽでしたが外のボールを逆らわずに右中間を破るツーベースはいいときの山口、引っ張った三打席目のレフトライナーも内容がありました。
これまでも四番をモノにできそうなときはありましたが叶わず、今度こそ確変で終わらずに最後まで走り抜いてください。

アブネー

詰まった打球と内野安打2本で満塁になった最終回、引っくり返されたらまたしても阪神ベンチと阪神ファンと関西系マスコミが小躍りするところでした。
ピンチをこしらえた横山でしたが1本目の内野安打は福浦だったらアウトだったかもしれず2本目も小坂だったらアウトだったかもしれず、そんなこんなでバタつきましたが最後は空振り三振に切って取ってアウトの全てが三振とらしいピッチングでマチャドと岩城に3つの差を付ける19セーブ目です。
これで11試合連続セーブで月間のセーブ数も11は益田を抜いての球団新記録となって、素晴らしい、一方でリーグ最多タイの24試合が心配ではあります。
余談ですが嶋村に高めの釣り球を要求してシンカーを落とすかと思ったらストレートを高めに、どういう佐藤の算段だったかが気になりました。

パワハラ?

ピシャリとはいかなかった横山にサブロー監督がマウンドに向かって珍しいと思ったら初めてとのこと、吉井監督は交代のときに井口監督もそうだったかな、ってことで横山は交代かと思ったらしく益田が腰を浮かせたなんて話があったとか無かったとか、ねーよ、ともあれピリピリする場面でした。
そこで「グズグズしていたから」「死ぬ気で抑えろ」「死ぬ気で守れ」と精神論をぶちかましたようで気合いを入れるが目的、一歩間違えばパワハラになるぞ「2、3日空いているから不安があった」と3連投後に二日空いただけで不安とか横山は不本意でしょうしほらと言われずに済んでよかったです。

戻そう

先発のロングはロングでなくショートでもなくミドル、4回3安打1失点は自責ゼロでした。
森下、佐藤を含む三者連続奪三振と抜群の立ち上がりで三回の失点はソトの悪送球に足を引っ張られたもの、四回にふらつくも65球での交代はビックリです。
確かにボールがばらけ気味になっていて立川曰く握力が落ちているんじゃないかと、もしそれが理由であれば先発は無理でリリーフに戻すが吉でしょう。
リリーフでは12回2/3で無四球だったものが先発だと10回で5四死球ってのも引っ掛かる、人には向き不向きがあります。

勝ちパ奮迅

早めの見切りは勝ちパにちょい余裕があったのが後押しした可能性もあって、小野が勝ち越し点を許すも澤田、中森、鈴木はパーフェクトで立て直しました。
昨季はボロボロだったリリーフ陣が見違えるようになってぽっと出でなく歴戦の勇士ってのが心強い、鈴木なんかは躓きから立ち上がってすっかり八回の主です。
さすがに今日はベンチ外だった八木もいてしかし左が足りない、坂本は信用に至らずカスティーヨは再び姿を消してやはりロングというピースが求められます。
先発が足りないなら河村がいて石川柊がいて唐川がいてたまになら埋められる、もう2試合も投げたら吉川って選択肢も出てくるでしょう。

呼んでやれよ

やられまくっていた才木に土は付けられませんでしたが、勝ち投手の権利も与えませんでした。
才木と言いますか阪神ベンチの失敗は和田勝負、安田へのカウントが悪くなってそれならば和田だろと申告敬遠は間違っているとは言えないですがそういうときにこそ足元に落とし穴が口を開けている、ファールで粘る和田にイヤな予感がした藤川監督だったかもしれません。
コースヒットではありましたがしぶとく一二塁間を破るタイムリーで同点に追い付いて、相手にいきかけていた流れをぐいっと引き寄せました。
ってことで週末の地元なんだから和田もお立ち台に呼んでやれよ、めったに無いんだし、同点打&勝ち越し打&勝ち投手&セーブのカルテットを見たかったです。
そもそも和田のスタメン抜擢はどういった思惑だったのかが知りたい、そして次も和田なのかがもっと知りたいです。

デビュー!

寺地の不振が極まってお試しがあっていいんじゃねと思いつつも、安田を引っ張り上げたことで続く櫻井の抜擢にも驚きました。
しかも余裕を見せるには早い2点リードの場面での代打でプロ初打席、三振に倒れましたがしっかりと振っていたのはよきことです。
ヤクルトのローテーションが読めませんが高橋がくる試合にスタメン起用があるのか、一方でサードが空いた二軍に寺地を回さないことからして櫻井を長く一軍に置いておくつもりはないのかなぁ、さておき櫻井には一軍と二軍の差を体で味わって次のステップへの糧にしてもらいたいです。

6連勝

二軍戦では一軍のバトンを受けた対広島の連勝を6に伸ばす、連日のサヨナラ勝ちでした。
無死一二塁で前日のヒーロー角中が捉えた打球は野手の正面を突いて、立松のヒットで満塁になっての代打中村奨はスリーボールを活かせず打ち損ねのファーストフライに倒れて、そんな都合のいい話は無いかと思った途端にこれまた代打の田村が殊勲の一打です。
スタメンだとげんなりですがベテランがここぞで活躍してくれるのは喜ばしい、田村は第三捕手としての役割が期待されます。
先発の森は六回途中で4失点、は正面のゴロを弾いた上田やせめて止めてくれよ谷村など本人とすれば勘弁の失点に加えて勝ち越し点は走者を残して交代した後に本前が取られたもので、しかし不運ばかりではなく8安打を浴びるなどもうひとつピリッとしませんでした。
ガン表示が無かったですが140キロ台後半とかが出たようには見えず河村みたく打たせて取るピッチングでもない、二軍ではそこそこ抑えても一軍が見えません。
イニングイーターにはいいでしょうが中村亮、秋山がいて蓋になる投手が三人もいるのはぐっとこない、何かしらのストロングポイントが欲しいです。

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阪神 0 0 1 0 1 0 0 0 0 2 7 0
千葉ロッテ 0 1 0 0 1 0 0 2 X 4 6 1

◆5月31日(日) 千葉ロッテ−阪神3回戦(阪神2勝1敗、13時、ZOZOマリン、29,482人)
▽勝 鈴木 20試合4勝1S
▽S 横山 24試合1敗19S
▽敗 モレッタ 17試合2勝2敗

▽バッテリー
千葉ロッテ ロング、小野、澤田、中森、鈴木、横山—佐藤
阪神 才木、畠、モレッタ、及川—梅野

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