ごっつぁんです

今日は招待券での二階席だったのでまだ五回で2点ビハインドながらもいつものバント失敗、エラーで勝ち越しを許し、直後に無死一三塁で無得点、など負けフラグが立ちすぎに席も立とうかとも思ったのですが、我慢してよかった、なかなかこういう展開での勝ち試合は見られません。
先制されたら勝てないジンクスからようやく21試合目の初勝利、しかも前回に完封された田中将から11安打6得点ですので久々の快感です。
またくっそ長い負け試合を見せられなくて助かりました、流れ、内容的に手放しでは喜べませんが、しかめっ面する余裕も無いのでシンプルに喜びます。
余談ですがやっぱりヘッスラや止めましょう、調子を上げている岡が下手をすれば長期離脱になりかねないそれに肝が冷えました。

3試合分の14安打を投下

打線は今季最多の14安打、今日も岡とエチェバリアがマルチで下位がチャンスを作って、ようやく上位に繋がったことで大量得点になりました。
中村奨や高部のコースヒットもありましたが運でも何でも味方に付けたい、この試合に限って言えば振れない安田、あるいはマーティンにランエンドヒットなのかヒットエンドランなのかは微妙ですがベンチから指示らしきものが見て取れて、そしてスリーバントもよしです。
もっとも松川も柿沼も、そしてそろそろほとぼりが冷めたかなと佐藤都のスクイズも失敗して、佐藤都は次を勝ち越しタイムリーでしたが結果オーライでしかなく、やりたい野球をやれずのごっつぁん勝利で浮かれているようであればカード勝ち越しは難しいでしょう。
ラッキーヒットが含まれていても中村奨が開幕二戦目以来の3安打猛打賞、1割台に落ちてもフル出場は続くのでしょうからこれをきっかけに少しでも上向いてもらわねば、試合を決定付けた「右に引っ張る」山口も井口監督が6月後半にも井上復帰の目論見を披露しましたのでもたもたしていられません。
ここまで頑張ってきた松川がことバッティングで疲れが見え始めて、打てなくても粘れていたものがあっさりと、田村の復帰も待たれます。

うー、石川

石川は6回で自責2ですので粘ったとも言えるのでしょうが、9安打3四死球はロメロと同じく下り坂を止められませんでした。
本人も反省の弁でしたがとにかくコントロールがままならず、高めに浮いて、甘いところに魅入られたように、よくぞ3失点で済んだというところでしょう。
エチェバリアの悪送球は飛びついて捕球した中村奨からのトスが短く体が伸びきってのスローイングでしたから責めるのは酷、とはその1点の重さを知っていたであろうことからで、これは野手版の1点を失うのを恐れて大量点を失う、そんなパターンだったように思えます。
結果論ではありますがようやく投げるべきところで投げさせた佐々木千がこの試合で初めて三者凡退に切って取ったのが裏の逆転劇を導いたとも言えて、西野も久しぶりにピシャリと、益田はいきなりの死球でオイオイでしたが、終盤三回をノーヒットに抑えての逃げ切りもよかったです。

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楽天 0 1 0 2 0 0 0 0 0 3 9 1
千葉ロッテ 0 0 1 0 0 0 5 0 X 6 14 1

◆5月17日(火) 千葉ロッテ−楽天9回戦(4勝4敗1分、18時1分、ZOZOマリン、21,001人)
▽勝 佐々木千 5試合1勝
▽S 益田 15試合7S
▽敗 田中将 7試合4勝2敗
▽本塁打 岡3号(田中将)

▽バッテリー
千葉ロッテ 石川、佐々木千、西野、益田—松川、柿沼
楽天 田中将、石橋、弓削、酒居—炭谷

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