寺地が月間MVPを獲得

これは嬉しい、高部とW受賞です。
7月は.356と二軍も投高打低の中で見事すぎる数字を残してルーキーとして文句の付けようが無い、そんなスタートを切りました。
しかも出場試合の半分ちょっとではありますが重労働の捕手で、というのが大きい、次世代の捕手は松川と目される中で年齢構成的に下位で捕手を獲ったのは正解ぐらいの雰囲気から一気に松川を凌ぐんじゃないかと期待される存在になりつつあります。
放り込んだのが1本だけで二塁打も11本とさして多くはないのが気にならなくもありませんがそれも打撃スタイルが影響をしていそうで、ミート中心、左腕でもしっかり捉えて逆らわずに逆方向に叩くそのバッティングが高打率をもたらしているのでしょう。
これを維持、と言いますか完全に自らのものにできれば長打は自然と増えてくる、それを求めて無茶振りされるぐらいであればそんな姿勢でよいと思います。
ファームユニを一枚ぐらいは買っておこうともちろん寺地で決まり、再来年ぐらいにはピンストライプのそれを買いたくなるよう頑張ってください。

グランドスラム!

やっと高野光が実質的なデビューを果たしました。
開幕してたまに鎌ケ谷に来ている姿は見かけましたがしかし試合には出場せず、来ているからにはそこまでではないにしても故障をしているんだろうなと、このままシーズンを終えたら育成枠でも一年で終わりってありえるな、大谷とともに富山ってどうよ、そんな扱いから脱却に向けての第一歩です。
スタメン起用の一打席目にいきなりグランドスラムはもちろん「プロ初アーチ」、187センチの長身を活かした長打が持ち味でいいアピールになったでしょう。
石垣島では常に藤田と一緒でその藤田に先輩面しているようにも見えたものが開幕後は差を付けられて、遅ればせながら数字も先輩といきたい、高野光が出場すると人数の関係か推しの藤田が外れてしまいがちなのが複雑ですが次の鎌ケ谷ではナマ高野光のプレーを見たいです。

焦るな焦れ

右太もも裏違和感で抹消されていた上田が、一ヶ月ぶりに二軍戦で復帰しました。
まだDHでの出場で守っていないため見切り発車なところがあるのかもしれず、古傷らしいですし癖になるとやっかいな箇所だけに焦らないでもらいたいです。
一方でサード事情は聖域がどうやら崩壊したようで中村奨のスタメン落ち、欠場が珍しくなくなって、その対抗馬となってもらわなければ困る安田はあんな感じで池田が呼ばれましたがまだ1試合ではあっても輝きを見せられず、そうなれば上田への待望論がますます強くなるでしょう。
こういったチャンスは常ではなくそういう意味では焦りたい、悩ましい夏となります。

岡の代わりは誰だ

岡が抹消されました。
頭数として外野手は余剰気味ではあって二軍に代わりを求められるかは分からず本音は和田ですが荻野がはまるだけかもしれませんが、いつサブロー監督から声が掛かるかそわそわしている選手もいるでしょう、それがスタメンとしてではなくても一軍を目指していれば当然です。
タイミングが悪かったのが山本で自分的には不満な抹消をされたばかりで日数が足りず、角中はそもそも体調不良が改善したかが不明でそうでなくてもこの週末のカードにはやはり日数が足りない、先日に一打席で退いてヒヤリとした山口は翌日に外野を守って、あとは愛斗といったところでしょう。
菅野の可能性もゼロではないでしょうが岡の離脱とソトのお疲れ気味でポランコをまた守らせるかもしれず、そうなると守備固めでの起用が第一条件となれば愛斗が最有力か、もしかすると池田があれだったことでサードを優先する吉井監督かもしれません。
どうあれチームにとって岡の離脱は痛手ですが控えと二軍の選手にはチャンスでそれを掴み取って欲しい、岡も最初からレギュラーだったわけではありません。

にほんブログ村 野球ブログ 千葉ロッテマリーンズへ
明日への活力に!

© 2007 オリオン村