種市が投げた

なかなかその消息がハッキリとしなかった種市が、今日の二軍戦でいきなり投げました。
七回から二番手で1イニングを1奪三振の三者凡退に抑えて香月を見逃し三振に切って取ったMAX152キロのストレートは平均で150.2キロで11球、フォークとスライダーは2球ずつの合計15球は復帰に向けて上々の第一歩でしょう、嬉しくて涙が出ます。
前日に948日ぶりの白星を手にした西野が種市について語っていましたがタイムリーすぎて、あるいは今日の復帰登板を知っていたのかもしれません。
ブルペンとはまた違う力の入りようで予後がどうなるかにもよりますが、先発としてなのか西野のようにリリーフとしてなのか、一日でも早く一軍で投げる姿を見たいとはロッテファンの切なる願いでしょう、佐々木朗が燦々と輝き始めましたので兄貴分の種市も負けじとここから再スタートです。

悲喜こもごも

その二軍戦ではしばらく姿を消していた田村がスタメンマスクでしたが途中交代ですので、まだ時間がかかるのでしょう。
そもそも一軍はここまで複数の捕手を使ったのは1試合だけで柿沼のコロナ離脱で昇格した加藤はベンチを温めるのみの捕手二人体制で回せていますので焦って田村を引っ張り上げる必要が無いのが現実、松川と佐藤都に目に見える疲れが出始めるまでは浦和での調整が続くような気がします。
あと40日と迫った国内FA権はさすがにクリアできるでしょうが、体調面の不安がクローズアップされて田村には厳しいオフになるかもしれません。
その他ではやはり柿沼、西川が久しぶりに、外野を守って一軍が視野に入ってきたかと思っていた福田秀はまたDHに、荻野は痛めた脇腹の詳細な診断結果が伝えられずハムストリングだったら時間がかかりそうな角中もそう、唐川は未だ投げず、国吉の1回2失点は暴投ありと散々で、悲喜こもごもな一日でした。

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