秋に湧く

9月に入ってレギュラーシーズンもあと1ヶ月ちょっと、パシフィックの優勝争いは混迷を極めますがセントラルは阪神の独走です。
とっくにマジックが点灯していて先月末にして7まで減って、早ければ今週中にも胴上げとなります。
2位との差が16はパシフィックなら4位の楽天までスポッと入ってしまうもうちょい開けば5位の西武まで、外れるのがロッテだけは凄すぎでしょう。
てか交流戦でセントラルはどこも貯金を作れずってのもあって2位の巨人ですら借金生活で、このまま終われば史上初の怪挙です。

CS不要論

そうなれば秋の風物詩、湧いてくるのがCS不要論です。
あるいはゲーム差などによるアドバンテージの追加、は既に熱狂的な阪神ファンを中心に巷で盛り上がっています。
気持ちは分からなくもない、そりゃこれだけ突っ走ってCSで引っくり返されたら腹を据えかねるものがあっても当然で、阪神ファンが暴れるは必至でしょう。
しかしCS廃止は絶対に無いと言い切れる、この制度でどれほど各球団が潤っているか、ほぼ消化試合が無くなって最後までスタンドが埋まって、この果実を手放すはずがない、そしてかつてのロッテや昨季のDeNAが3位から日本一に駆け上ったケースはありますが確率はかなり低いです。

ご都合主義

アドバンテージの追加も、突き詰めれば話が噛み合いません。
この主張は「リーグ優勝したチームが日本シリーズに進出できないのはおかしい」がベースにあって、例えば追加しても逃したらさらにとなるだけでしょう。
しかしCSは引っくり返る可能性があるからこそ面白い、その芽を潰してしまえば本末転倒で、今が絶妙のバランスとは昨年に里崎がまとめていました。
タチが悪いのはじゃあリーグ優勝したチームのファンが翌年に優勝を逃して2位、3位だったときに同じ主張をするとは限らない、どころかCS突破を目指せ!となるわけで、2005年のロッテに落合が「あんなのはプレーオフチャンピオンでしかない」と吐き捨てながらも翌々年に2位での日本一に笑顔で胴上げをされたのも然り、つまりは「長いペナントレースは何だったんだ」みたいな正論はNetflixのWBC独占中継への不満と同じくご都合主義でしかありません。
0.5差だろうが16差だろうがリーグ優勝に違いは無く、じゃあ昨季に2位だった阪神に「CSなんて申し訳ない」の大阪だったのか、ちゃうでしょ、DeNAを蹴散らして巨人を屠って日本シリーズでパシフィックを下して日本一だ!で熱狂していたのではないかと、つまりはそういうことです。
事件にならないようすんなりと阪神が日本シリーズ進出となることを願っていますが、成らなかったら大変だろうなぁ、2005年の悲劇もやれ阪神ファン界隈は公式戦が終わってパシフィックのプレーオフで待たされたのがと文句、言い訳たらたらだったし、選手たちは「休めるし試合をやると怪我とかもある」だったのに。

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