サモンズが投げ抹消となりました。
安定したピッチングをしているとは言い難いですが何だかんだ3勝は田中晴、高野脩と並ぶチーム勝ち頭で、防御率2.55はボスよりよかったりもします。
そうなれば西野、小島が離脱中で先発の頭数が足りないこともあって中6日で回す選択肢があってよいとも思いますが、先発としてのブランクのあるボスをぐるぐるしているわけで、しかしボスとは真逆に制球に不安があり投げてみなければ分からないところがあってベンチの信頼を勝ち得ていないのかもしれません。
そんなこんなで来季の契約もまだ何とも言えぬ、結果はどうあれロメロ、メルセデスをさくっと切った前科もあって、サモンズの戦いはまだ道半ばです。
もっとも交流戦休みがあって田中晴、木村のターンとなって小島に戻る気配があって、この週末を種市、石川柊、田中晴で週明けが2連戦でボス、木村とすれば足りてしまう、小島の体調と木村の内容次第ですが当面は投げては休むの繰り返しが続いてもおかしくはないサモンズです。
パワー!
不在でもパフォーマンスを引き継いでもらっていますが、ポランコの復帰が近いかもしれません。
二軍戦でホームランは打っても率は2割ちょいだったものが気が付けば2割7分台まで上げて、ソトがピリッとしないままでそろそろ入れ替えはありです。
守れることでソトにアドバンテージとも考えていましたがDHでの出場も増えていて、それであればポランコでもよいでしょう。
もしソト>ポランコの状況が続くのであれば契約面の問題、ポランコは今季で契約が切れるがソトは来季まで残っているとかの理由なのか、ソトが助っ人枠を外れるのを見越して複数年契約を結んでいて、そのためにも国内FA権を取得させねばならず、無い話でも無い、むしろありそうな話です。
2枠の行方
春先に待望論が強かったアセベドはさすがに高打率を維持できず、現状は2割6分台まで落ちてスタメンを外れるのも珍しくありません。
マーティンはここにきて試合に出始めましたが2割3分台でしかなくしかもノーアーチで、上を目指すより来季の心配が出てきます。
そもそも枠が2つしか空いておらず本前、森の消息不明でアセベドでもよいですが一軍を視野に入れると入り込む余地が現状は無く、埋める=来季の枠を減らすことになりこれは松石らにも言えることで、一軍での活躍を見込んでのものでなければ敢えて埋める必要は無いでしょう。
このあたりは支配下登録即一軍のソフトバンクを見習いたい、支配下にすることで二軍戦に出場できる三桁の選手が増える利点があるにしても、です。