週内のCS圏内をキープ

先勝で今週のCS圏内を確定しました。
楽天との4連戦は1つ勝てばそれが担保されるため緩くはあれど初戦に達成したのは大きい、今江監督はなぜ藤井を頭に投げさせたんだろう、もしかしたら早川に何かあったのかと思ったら明日の先発で、カイケルにぶつけての万が一を危惧したのか、ではその危惧を佐々木がしんどかったようで西野で実現してあげましょう。
さて懸案の撮影は新ルール施行を意識してみましたが、よくよく考えてみたら自分は投げてます打ってますってのがターゲットではなくアップだったりバストショットが主戦場、それでどれがインプレーか否かってよほど特徴的なシーンでなければ分かるまい、もちろん映像と照らし合わせれば不可能ではないですがそこまで手間暇かける意味も無く、罰金が取れるわけでもないですし、実はあまり問題にはならないかもしれません。

藤井をちょい攻略

とは言え投球練習がある投手とは違って野手はややハードルが高い、守備はいかにもってなっちゃいますし、ほぼ塁上になってしまいそうです。
そんな打撃陣は左腕に左打者を並べたかと思えば五番山口、さらには奨吾のチームが発動しました。
立ち上がりから藤井を攻め立てて初回のチャンスは逃すも二回は友杉が低目を上手く拾って先制タイムリーを、そして三回にソトが10試合振りのホームランです。
はい、10試合振りはソトではなくチームとして、密かに連続ノーアーチの球団記録が迫っていてソトの一振りで汚名を免れました。
しかし以降はピシャリと抑えられたわけではありませんが藤井をガツンと攻略したとまでは言えず、まあ贅沢かな、主導権を握る序盤の得点でお腹いっぱいです。
ただなぁ、ロッテファンの全てが望んでいたであろう「3点リードでの益田」を潰した愛斗のバントミスが脱力過ぎて、もちろん失敗した愛斗がしょぼいのですが愛斗にバントがミスマッチなのも哀しい現実、二軍では200打席以上で僅かに1犠打は他に失敗があるかもしれませんが要は主軸の扱いがされていて、よってそれほど実戦で機会が無いのにいきなり一軍でやってみろとは勝ち目の薄い博打でしかありません。
つまりは一軍で愛斗をどう起用していくかを考えて二軍でそれに応じた采配としなければならないはずが、そうなっていないとなれば両ベンチの責任です。

第二ステージへ

カイケルは5回3安打1失点で来日初勝利です。
ボールの出し入れや微妙な動きが持ち味というスタイルは二階席はもちろんのことバックネット裏でもその凄さがよく分からん、中継向きなのかなぁ、ただ空振りをした打者が首を傾げるのがままあってそれを間近で見られるのが痛快ではあります。
ピッチングとしては初登板から緩やかに右肩下がりのような気がして今日はボール先行で3四球の82球がそれを物語っていて、左打者の外に引っ掛けたようなのが多かったのが象徴的、それでもガタガタと崩れずに試合を作ったのはさすがでした。
とりあえず好投をしても1つも勝てなかった陳偉殷を卒業してこれで第二ステージへ、勝ち投手の権利を手にしながら白星が遠いという試練が待っています。
今日も六回以降、長い試合をヒヤヒヤしていたでしょう、試合が終わって益田を迎えるときの笑顔が印象的でした。

見事国吉

継投は横山、国吉、鈴木、益田でした。
二人目は坂本かとも思いましたがカイケルのためを思えばこれが正解、しかしそのカイケルが伝染したのか各投手ともボール先行で球数が増えてよってロースコアにしては長時間ゲームとなって、三者凡退に切って取ったのは四者凡退のクニとそれを感じさせない益田の二人でした。
横山は二死から走者を二人背負って、鈴木は一死一三塁のピンチをこしらえて、ただ鈴木はいずれも詰まったヒットでそこまで気にすることもないです。
国吉は22試合連続無失点の球団記録で立て続けのお立ち台、イップス疑惑などで終わった感がありましたが見事に蘇りました。
一方で益田は下位をピシャリか上位に繋がれて炎上かのどちらかと思いましたがどっちつかずの三者凡退ながらも21球、夜明けは遠そうです。
そしてこちらが右になってもポランコや角中を使わなかったように、鈴木大が出てこなかったのも逃げ切れた大きな理由と考えます。

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◆9月5日(木) 千葉ロッテ−楽天17回戦(ロッテ10勝6敗1分、18時、ZOZOマリン、25,030人)
▽勝 カイケル 4試合1勝1敗
▽S 益田 37試合1勝4敗21S
▽敗 藤井 18試合8勝5敗
▽本塁打 ソト15号(藤井)

▽バッテリー
千葉ロッテ カイケル、横山、国吉、鈴木、益田—田村
楽天 藤井、渡辺翔、宋家豪—太田、安田

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