千葉と言えば苦渋九里

昨季のセントラル最多勝の久里にとっては苦渋の千葉の地となりました。
ロッテからすればもうひとつ攻めきれていなかっただけに怒濤の五回はらしい畳み掛けに溜飲が下がったといったところか、それがレアードのフォームながらも頭が突っ込みすぎでここのところポッピーになっていただけにこれをきっかけの一貫としたいところです。
そして今季もマーティン次第というのがまざまざと、レアードとともにこの両大砲が機能しなければ話は始まりません。
三遊間のレギュラー争いは残り5試合でよほどに躓かない限りはサード平沢での開幕が決まりそうな、今日はノーヒットでしたがレフトへの打球はしっかりミートしていましたし持ち味の2四球で打率ばかりが話題になっていますが、出塁率が5割に近いのが大きなアドバンテージになるでしょう。
そしてショートは打っているわけでもない藤岡が優先、と言うよりはエチェバリアの扱いが軽いことからしてこちらも決まりっぽいです。
もっともどちらも盤石、安泰ではなく開幕後も競り合うことにはなる、なってもらわねば、池田にも安田にも茶谷にも、チャンスがあると思いたいです。
一方で決着が付きつつあるのが捕手は松川、明日に石川と組むことになれば史上3人目の高卒捕手の開幕マスクが濃厚で、できれば炭谷とぶつかりたい、とにかく18歳とは思えない落ち着き、どっしり感があってボールの見逃し方の貫禄がもの凄く、なかなか引っ張れませんが捉える技術を見せてくれました。
やっとお目覚めの佐藤都がどこまで食い込めるか、加藤は分かりやすい始動の遅れでボールを追いかけて向こうから当たってこないとかすりもしませんし、柿沼は種市と岩下が出遅れているのが痛い、田村は今日の教育リーグでも出場が無く、出足が悪くなければ松川の独走状態になるかもしれません。
その教育リーグでは荻野がレフトを守りましたからそろそろオープン戦に呼ばれそう、塁上を賑わせながらもあと一本が出ずにイヤな雰囲気だった六回以降を断ち切るタイムリーを放った岡の地味な積み上げに報いてあげたいですが残るセンターのポジションは足を魅せつけた高部が収まりそうで、内が弱点ながらもギリギリに立ってそこを攻められる藤原がそれを克服できないと高部>岡>藤原の構図でしょう、フラットな判断をしたときの話です。

森はアピールし損なう

開幕ローテに向けてアピールをしたかった森は六回途中で6安打5失点、井口監督から課題を示されて合格とはいきませんでした。
最後の2失点は他責のようなものですから置いておくとしても初回に四球から始まっての3連打が、ちくしょー坂倉がイメージとしては悪く、手堅くまとめていくのが身上ながらも突然にボール先行になるなどその特徴を出し切れなかったように思います。
それでも佐藤都も分かっているのでしょう、内を突くリードに応えていましたし、カーブ、フォーク、スライダーもそこそこでした。
これでストレートでもう少し押せるようになれば見える景色も違ってくるでしょうがそれよりも低めを意識したピッチングを、構えたところから浮いたボールが少なくなかっただけに小園に何度もやられましたし、言い尽くされた表現で敢えて言えば丁寧に、それに尽きます。

成田は続くよ、どこまでも

井口監督なのか木村コーチなのか、はたまた清水コーチなのか、どのあたりがお眼鏡にかなったのかが分からない成田は追試に不合格を繰り返しながらも今日も対左打者への秘密兵器として起用されるも、しかし無惨にもタイムリーを浴びてしまいました。
それも昨季に鎌ケ谷で何度も見た芯に当たったわけでもない打球がヒットゾーンに飛んでいくという、まさに成田です。
国吉も例によってピリッとせず中継ぎ陣はかなりやばそうな、唐川と佐々木千が消息を絶っただけに順調にも思える益田に繋ぐことができるのか、裏を返せばルーキー廣畑、八木、復肩を期す小野、東妻にはチャンスですし東條、中村稔だって、開幕までもうひとシャッフルが欲しくもあります。

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広島 2 0 0 0 0 3 1 0 0 6 9 0
千葉ロッテ 1 0 0 1 6 0 0 2 X 10 11 0

◆3月15日(火) 千葉ロッテ−広島1回戦(ロッテ1勝、13時、ZOZOマリン、6,070人)
▽勝 森 4試合1勝
▽敗 九里 3試合1勝2敗
▽本塁打 中村奨1号(九里)、レアード1号(九里)、佐藤都2号(九里)

▽バッテリー
千葉ロッテ 森、成田、国吉、益田、田中靖—佐藤都、加藤
広島 九里、森浦、塹江、栗林—坂倉、會澤

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