ソフトバンクが圧勝

予想していたことではありますが、ソフトバンクが軽く巨人を一蹴して二年連続スイープで日本一に輝きました。
これほど下馬評どおりなのも珍しいですが日本シリーズもそうですし交流戦もそう、ここ10年から15年の両リーグの対戦結果を見れば当たり前と言えば当たり前なわけで、もし負けてしまえばあれこれ言われそうですからもしロッテがCSを勝ち抜いていたらどうなったか、ここまでの圧勝は無理だったでしょう。
巨人が戸郷を中継ぎに回して二戦目に今村を投げさせるなど首を傾げるような采配はありましたが、ソフトバンクの一発攻勢と森を除いたリリーフ陣の抜群の安定感があってこそ、後者はロッテも勝利の方程式で劣ることはないと思いますが前者があまりに貧弱でそこを何とかしなければなりません。

白紙、競争だってさ

その大砲候補としての筆頭である安田は井口監督から3割20本指令が出たとのこと、一足飛びにはなかなかに難しいですし3割はまだまだ遠いようには思いますが、しかし20発には届かずもそれに近いところまでの期待は当然にあるでしょう、そのためにはレギュラー確保が必須です。
今季はかなり我慢をしての起用でしたがそれも一年限りにしなければひ弱いレギュラーになってしまいますから、レアードが戻ってくればカチンコ勝負です。
どうやら井口監督が「基本的には1回ゼロにして考える」とオフ恒例の妄言を口にしたようでヤフコメやまとめサイトなどでは散々なコメントが殺到していて固定主義、愛人枠、地蔵などなどこちらでもよく目にする単語がこれでもかとメジャーに使われるほどに、その言葉が信用されていません。
加藤だけではなく他の野手たちもこの井口監督の言葉を聞いて何を思うか、白紙、競争、井口監督の辞書には別の説明書きがされているのでしょうから何かが変わるとは思えず、よってその枠に入ってしまえば安田は転落の始まりと考えてもらわねば、ポジションは与えられるものではなく奪うもの、です。

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