新庄フィーバーめんどい

これまでは史跡巡りでの撮影もそうですがバストショットで中央に、見切れが無い、他の映り込みが無い、そんなポストカードのような構図を基本にしてきましたが、そのスタンスをメインに据えながらもマリーンズプラスを参考に空間を意識したものを散りばめてみようかと思案する今日このごろです。
そんな今日は田村よ思っても口にしちゃダメだろ、の「スクイズがくるとは」と虚を突かれた作戦にしてやられたり連日の万波に放り込まれたりとやられ放題で、整形効果か井口監督より年下だと勘違いをしていた新庄監督に花を持たせる試合となってしまいました。
五回が終わったところでトイレに立ったら続々と外に出ていく人がいるので何があるのかと見てみればクラブハウスに引き上げた新庄監督が戻ってくるのを待っているファンがこんもりと、またグランドからスタンドの盛り上がりを求めるパフォーマンスをしてみたり、とにかく派手な新庄監督です。
連日のソールドアウトは棚上げくんではありますが学校はどうした、会社はどうした、という年齢層が中心で新庄フィーバーのたまものでしょう。
肝心の野球は昨日は清水にサード、ショートを守らせたりと現時点では色モノ感が強いですが今後にどうなるか、万波あたりがブレイクするとやっかいです。

美馬炎上す

そんな新庄フィーバーにあてられたわけでもないでしょうが、美馬が5回5安打6失点と炎上です。
ただ四回まではスライダーがいい感じに抜けていて悪くもなかったような、気になるとすればストレートに数字が出ていなくて近藤に、そして万波に叩き込まれたのは球速からするとストレートではないのでしょうがそのストレートとほぼ同じぐらいだっただけに打者には待ちやすかったかもしれません。
五回の大量失点は打たれ出したら止まらない症候群にも思えますがスクイズを処理した際に右手をグラウンドに突いたのかベンチに下がって、その後も気にする素振りがあったのでそこは差し引いて、打たれたことよりも明日以降の手首の具合が心配だったりもします。
横山、鈴木は躍動感があって気持ちよく、横山はストライクとボールがはっきりしていましたがストレートのキレが半端ないので敗戦処理でまず経験を積ませたい、今日の起用からして中継ぎに決まったのか鈴木もぶりぶりと押し込んで今後が楽しみです。

捕手が5人も

昨日は試合前の練習でファーストを守っていた吉田が今日は捕手でしたので松川、田村、加藤、柿沼と5人がぞろりと、なかなかに珍しい光景でした。
よほどのことがない限りは二軍であっても吉田がマスクを被る機会があるとは思いませんし、いまさらあって欲しくもないのですが、なぜに今日にそれをやらせたのかが気にはなり、どうあれ本命松川、対抗田村、次が加藤で穴柿沼、といったところでしょう。
田村は美馬をらしくリードしていましたし加藤、柿沼にはできないバッティングをアピールしましたが振り逃げを許して加藤ばりにボールを大きく弾いて、ベンチにプラスとマイナスのどちらが強く映ったか、最後に松川を引っ張り出したのが答えのような気がします。
打撃陣では高部がまたしてもマルチの3安打猛打賞と勢いが止まらず、これまでのライトからセンターに回ったのは開幕スタメンを意識してのものに思えて、そうなればレフト藤原、ライト岡ではなく逆だったのは荻野が開幕に間に合わない可能性への準備に見えなくもありません。
同じ外野でもライトとレフトでは打球性向が変わってきますしそれは内野も同じで池田、平沢、茶谷をめまぐるしく入れ替えているのはこれも公式戦を意識したものではないかと、そもそも昨日今日で牽制を3度逸らすなど基本的な連携の練習不足が懸念されますが試す、慣れさすのはよいことです。
平沢に外野を守らせるのもやっておいた方がよい、と言いますか平沢に少しでもチャンスを増やすためにもあらゆる手を尽くして欲しい、強く思います。

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◆3月9日(水) 日本ハム−千葉ロッテ3回戦(日本ハム1勝2分、13時、鎌ケ谷、2,172人)
▽勝 加藤 3試合1勝
▽敗 美馬 2試合1敗
▽本塁打 近藤1号(美馬)、万波4号(美馬)

▽バッテリー
千葉ロッテ 美馬、横山、鈴木—田村、柿沼、松川
日本ハム 加藤、北山、上原、長谷川威—清水、田宮

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