千賀天晴れ、でも勝った

連続の中5日ながらも8回14奪三振の千賀は敵ながら天晴れ、見事なピッチングでした。
そして134球はエースとしての自覚、覚悟、前半戦に故障で出遅れたことでの貢献への志願だったのではないかと想像しますし、浪花節的にはきっと高く評価をされるのでしょうが、しかしメジャー関係者は真っ青でしょう、他人事ながらあまりいいこととも思えません。
勝てていればまだしも負けとなれば次の登板以降にも影響が出てもおかしくはなく、このままソフトバンクが沈めばV逸の理由の一つに挙げられそうです。
逆に言えば粘り強くひっくり返したロッテの強さが際立ったと言ってよいのではないかと、これでソフトバンクの自力優勝が消えて、また期待どおりにハーマンが目覚めさせた浅村の一発で先制した楽天がオリックスを下し、あれこれと最高な一日となりました。

マーティンが離脱もレアードが

とは言いながらもロッテも懸念材料が出てきました。
マーティン抹消の報に何事かと思えば発熱によるコロナ特例の適用とのこと、濃厚接触者としてエチェバリアも試合前の練習に不参加となり、しかしPCR検査での陰性にホッとしましたが柿沼も一度は陰性から翌日に陽性になりましたから油断はできません。
井口監督が今後を問われて様子を見るとしたのもそれが理由ではないかと、どのみち発熱があれば出場は無理ですからホテルが同じであれば発症したときのクラスターリスクもありますのでこのカードは無理をさせずに千葉に帰した方がよいようにも思えて、体調が戻れば札幌に合流でよいでしょう。
幸いだったのはレアードの調子が上がってきていたことで、後半戦が始まって暫くはマーティン不在でしたのでそれを思えばどうってことはありません。
そんな強気も競った展開に一振りで決まるのか、いきなりマーティンがいないことのダメージを食らうのかと恐怖しましたが、追いついた三森が上手かっただけで実質はセンター前ヒットでしたが決勝点が内野安打によるものという意外な展開に、レアードのガッツポーズに痺れました。
それもこれも藤岡が出塁して加藤が送って上位打線に繋ぐという理想的な展開にできたからこそ、プルヒッターながらも流すこともできる山口も二重丸です。
早いイニングで追いつけたのも大きかった、前の打席でヒットを一本損した角中のお手本のようなきれいな流し打ちが逆転勝ちへの序章でした。

メシアになるかロメロ

白星こそ手にできませんでしたが、またまたロメロがナイスピッチングでした。
立ち上がりはいきなり先頭打者弾を浴びてさらに満塁のピンチにどうなることかと思いましたが、そこを凌いでからは走るストレートにキレるスライダーで危なげなく柳田を手玉に取ったのが象徴的で、6回5安打1失点は文句なしです。
疑惑の守備妨害や26打席ノーヒットの安田を見切っていつもより早めに代えたエチェバリアの好守にも助けられて、これが勢いと言うものなのでしょう。
いずれも食らったのがリチャードというのもポイントで、こういった出立ての若手にしてやられるのが常ですからいつもとの違いが感じられます。
国吉の不敗神話も続いて佐々木千は僅かに7球、益田は三者連続奪三振の勝利の方程式がパーフェクトリリーフでお腹いっぱい、いい夢が見られそうです。

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◆9月14日(火) ソフトバンク−千葉ロッテ17回戦(ロッテ8勝7敗2分、18時、PayPayドーム、2,145人)
▽勝 国吉 13試合2勝1S
▽S 益田 54試合1勝4敗32S
▽敗 千賀 7試合5勝2敗
▽本塁打 牧原大3号(ロメロ)

▽バッテリー
千葉ロッテ ロメロ、国吉、佐々木千、益田—加藤
ソフトバンク 千賀、甲斐野—甲斐

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