二軍が7年ぶり優勝

二軍が7年ぶり11度目の優勝を決めました。
春先の14連勝からずっと独走で2位に大差をつけての優勝はいきなり初回に17得点とこれまでの13を大きく上回るリーグ記録でぶちかまして、一軍のそれも広島をボコった15得点がNPB記録ですから一二軍ともロッテが独占、胴上げに相応しい華々しい勝ちっぷりです。
そんなチームは森が9勝、小沼が17セーブ、高部が21盗塁とほぼタイトルを確定しているものの他はこれといって秀でた数字を残している選手がいるわけではなく、本来は浦和にいてはいけない選手も混じってはいますが、総合力で勝ち取った栄冠はそれはそれで意義があります。
勝つことよりもまず内容の二軍であっても勝つに越したことはなく、各選手ともにいい経験になったでしょう。
そしてそれを一軍で活かしてこそさらに価値が高まりますので、ここからさらにアピールして優勝争いの一軍に呼ばれるよう頑張ってください。

先陣は佐藤都

マーティンの代わりに昇格したのは佐藤都でした。
平沢であって欲しかったですが予想の範囲内ではあり、分かりやすい井口監督でもあります。
スタメンが発表されたときに菅野の名前が無かったのであるいはと思いましたがそのまま欠場でしたので怪我でもしたのか、そして17得点も岡、小川、小窪、安田、佐藤都、和田といった顔ぶれに8四球が絡んでのものですから、一軍の控えが高卒ルーキーをいたぶった構図が何とも言えません。
そんな一軍組は16時前までに交代して移動はロッテ浦和からZOZOマリンまでバスで1時間ほどですから今日の自分は開始直前の球場入りでしたので未確認ですが、おそらくは試合前の練習を抜いて軽いウォーミングアップだけだったのでしょう、出場は佐藤都と安田のみでした。
ここに浦和に取り残された選手が入り込むことができるのか、優勝が決まった一区切りで内々の肩叩きも始まるのでしょう、哀しいかなそれが現実です。

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