圧巻だねぇ

スポーツ紙が欲しかったであろう163キロ超えはありませんでしたが、3回7奪三振のパーフェクトと圧巻の佐々木朗でした。
ストレートもそうでしたし変化球もやや流れ気味ではありましたが打者が思わず手を出してしまう、それだけ手元で迫りくるものがあったのでしょう。
もう明日に開幕をしてもいけるのではないかと思えるぐらいに、逆に言えば調整のペースが早すぎるのではないかと心配になるぐらいに、ストレートでごり押しするのではなく絶好調ではなくともフォーク、スライダー、カーブと変化球を交えてのピッチングにむしろ凄みが感じられました。
それをリードした松川はその流れてもバウンドしてもきっちり抑えるキャッチングとブロッキングに高校野球のルールはどうなんだろう、コリジョン対策の立ち位置もばっちりで守りでの破綻は無さそうな、とは言え一年を通してのプレーは未体験ですのでどう疲労と付き合っていくか、ベンチの差配が重要です。
バッティングは抜いたボールにタイミングを合わせる器用さはヒットだけではなく打ち取られた打球にも見て取れて、しかし引っ張りきれない裏返しのようにも思えて、それでも現時点では諸先輩を差し置いて一番に雰囲気があるだけにこのレベルを維持できれば38歳開幕バッテリーが実現するかもしれません。

気の毒ではあり

そんな佐々木朗の次に投げた土肥は、そこは気の毒ではありました。
前回の3四球で外されたかと思っていたところでのリベンジを期待したものの2回5安打2失点、そこにこだわりすぎる必要はありませんがそれでも対左打者にどういったピッチングをするかをベンチは見ていたでしょうから、攻めきれず、根負けして、オープン戦での登板はかなり微妙です。
それは山本大も似たようなもので歩かせているようではダメだろうと、それでもどうやら鈴木が先発っぽいので左の中継ぎが空白地帯だけに成田とともにまだあるかもしれず、そろそろ答えを出さないと一軍どころか一気に首元が涼しくなるでしょうから悔いを残さないよう頑張ってください。
いきなり打たれた国吉は先日に続いてですのでイヤな感じでしたが後続を断って、その打たれたのがストレートだったからというわけではないでしょうがカット系のボールとフォークを続けたのは何らかのテーマを持っての登板だったのかもしれません。
最後を締めた小沼は今日はコントロールが適度なばらけであの程度で帽子を取る必要は無く、次は一軍クラスを相手に見てみたいです。

安田がなぁ

打線は今季も押し寄せるであろう左腕に対して、ルーキーが2人を含めてですが、いい攻撃ができました。
西武からすれば手堅くまとめたという評価にもなるのでしょうが、しかし隅田に余裕のタイミングで盗塁を決めたりその隅田にしても佐野にしても佐藤にしても左打者がしっかり捉えていて、そろそろロッテには左腕、から卒業といきたいものです。
そんな中で蚊帳の外だった安田がしんどい、昨季までのパターンからいけばそろそろフォームを変えてきそうな、それぐらいにです。
そういうタイプと考えれば悪くもありませんが受けの姿勢は相変わらずで、そして最後は相手の土俵でしてやられるのは消化不良すぎでしょう。
一日一本の池田がこのままいけば開幕サードでしょうし茶谷が地味にいいバッティングをしてユーティリティ性のある守りにも安定感があり、右左のバランスはありますが安田の状態がこのまま上がらないようであれば開幕二軍の選択肢がひょろっと出てくることになるかもしれません。
走塁面ではその気も無かったでしょうがヘッスラすらできなかった中村奨、誘い出されたポカヒロミ、池田の牽制死とミスが目立ちましたが高部が6個目の盗塁を決めるなど意識的に、意欲的に次の塁を狙いにいっているように思えていい傾向ではないかと、今季も走るロッテでお願いします。

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◆2月26日(土) 西武−千葉ロッテ1回戦(ロッテ1勝、13時、春野、5,000人)
▽勝 土肥 3試合1勝
▽S 小沼 4試合2S
▽敗 佐藤 1試合1敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 佐々木朗、土肥、東妻、国吉、山本大、小沼—松川、佐藤都
西武 隅田、佐野、佐藤、田村—森、牧野

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