カタカナが続くと違和感がある、人事異動が発表されました。
二軍のサブロー監督がヘッドコーチに就任、後任の二軍監督には福浦統括打撃コーディネーターです。
こうなると昨日のツーショットは偶然では無く引き継ぎ等を兼ねたものだったのか、選手たちに内々に話があったかは分かりませんが普段とは違ったガヤぶりがもしかしたらと思ったりもして、くっそ、何か動きがあると思い付いて書き足していれば神になれたかもしれません。
金子体制の終焉
サブロー新ヘッドはそう言えば統括打撃コーチを兼ねていて、吉井監督の「苦戦している打線の強化、得点力アップに関しての取り組みに期待」に合致します。
この話が昨日今日に浮上、決着したとは考えづらくその指導を受けた安田が昇格してクリーンアップ、四番を任されているのが、あるいは山口の抜擢もサブロー路線の一環だったら面白い、失敗続きですが盗塁、バントが増えているのとタイミングも重なっていて、つまりは金子体制の終焉です。
参謀と揶揄していましたが正式には戦略コーチでこれは福浦ヘッドの退任と同時にヘッドになれば更迭のイメージが強まることへの配慮と思われ実質はヘッド格、よって福浦ヘッド、金子参謀の二頭体制の愚を繰り返さないための金子チーフ守備走塁コーチなのでしょう。
油断大敵
これで野球がガラッと変わると思いたいですが、油断大敵です。
こと盗塁については走塁コーチとしての発言力が残ってもおかしくないですし、そもそもサブローの野球観を承知していません。
一軍で中軸を担えるとは考えづらくよってバントの機会がある例えば愛斗の犠打はゼロ、石垣の犠打は1つだけ、サブロー体制下での準備がこれです。
盗塁も成功率が脅威の.529とタレントがいないと言ってしまえばそれまでですが、トップの51に遠く及ばないリーグ最下位の18でしかありません。
前のめりで
それでも本来は一軍にいなければならない選手がいるとの注釈付きですがチーム打率.268と30発はリーグトップ、吉井監督の期待は分かります。
もし池田や愛斗も含めて安田、山口らがその走りであれば、打てなくても使われ続けた和田など大胆な入れ替えがあるかもしれません。
繋ぎの四番として名を馳せたサブローが指導者としてどういう野球を志向、嗜好しているかが楽しみであり、恐怖でもあり、どっちに転ぶかは蓋を開けてみないと分かりませんが座して死を待つよりはよい、同じ死ぬなら仰向けではなく前のめりに倒れて死にたいです。
ポスト吉井
ポスト吉井も興味津々です。
てこ入れ虚しく下位に低迷したままであればもちろんですが、大攻勢でCS圏内に滑り込んでも退任だろうと考えます。
前者は解任の意味合いで、後者は辞任の意味合いで、井口監督がそうだったようにスタッフに手を突っ込まれて続ける意欲を失っていてもおかしくありません。
侍ジャパンに招聘されるなど投手コーチとしての名声、加えて監督で3年に2度のCS進出となれば、無職の不安はこれっぽっちも無いでしょう。
敢えて福浦を現場に戻したことからして福浦監督が濃厚ですがサブロー新ヘッドが打撃陣を立て直したらどうなるか、ちなみに世代は福浦が1つ年上です。
ロッテファンのOB郷愁心とすればこれに今江を加えて考えたくもなって、さてさて、チーム低迷で拠り所を失ったところに逃げ道が生まれました。
サブローのGM志向がそのままであれば松本球団本部長にVISION2025の責任を取らせて編成権を奪う、そしてサブロー編成部長に福浦監督、打撃コーチは大松になる気がするので今江は福浦の次を想定して二軍監督、投手コーチはもちろん小野で岡田も戻ってくるかな、西岡は知りません。